乾燥が気になる季節のおすすめスキンケア特集!

美容オイルはどれがいい?違いはある?選び方で特に重視したいのは

肌のお手入れ

少し前からでしょうか、美容オイルを使っている方が増えてきました。

特に、エイジングケアが必要な世代の方は、使っている方も多いですよね。

私も毎日ではありませんが、美容オイルをスキンケアに取り入れています。

でも、例えば10年前だったらそれほど美容オイルって使われてなかったんですよね。

使い馴染んでいないからか、「何を使えばいい?」「どうやって使えばいい?」など悩んでしまうことも。

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美容オイルはどれがいい?どうやって選べばいいのか?

私が若い頃は「スキンケアの最後に油分でふたをする」っていうのが一般的な考え方でした。

なんとなく、イメージ的には正しいような感じがしますよね。

油分って水を通さないイメージがありますし、「これで肌の中の水分を蒸発させない」と言われたら、まぁそうだよねっていう。

このイメージがあるから、「美容オイルって本当にいいの?」と。

賛否両論はあると思うんですが、私個人としては、自分の使用感から「美容オイルは良い」

これからもおそらく、ずっと使い続けていくだろうなと思ってます。

 

さて、では美容オイルは肌に本当に良いのか?

良質な植物オイルと、植物の芳香成分である精油によるフェイス&ネックマッサージは、血液やリンパの流れをよくしたり、血管を丈夫にしたりという働きがありますし、精油は分子量が400以下ですから、有効成分が皮膚バリアを壊さずして真皮まで浸透してくれるという利点があります。

引用:勝田小百合著『細胞から健康になる魔法』

実はオイル美容の歴史は古く、楊貴妃やクレオパトラなどの美女伝説にもオイルは登場します。

・乾燥対策として

・次のスキンケアの浸透率をあげるため

皮脂の分泌は、35歳からはどんどん減っていってしまいます。

皮脂の分泌が少なくなると、外部刺激に弱い肌に。

それを補う意味でも、30代からのスキンケアにはオイルを上手に取り入れていくことが重要なんですよね。

 

でも、ちょっと疑問が残らないですか?

(´・ω・`)「美容オイルの後に化粧水をつけて、化粧水を弾かないの?」

ブースターとして使うつもりだったので、私も購入前にはちょっと不安だったんですよね。

ですがこちら。

画像はおかせみと著『オイル美容道』からお借りしました。

植物オイルを塗布した後に、水滴をたらした肌の状態の写真。

オイルがある場合は溶け込むように馴染んでますが、オイルなしだと原型をとどめてます。

こちらを見る限りでは、オイルが化粧水を弾くことはないんじゃないか。

むしろ、よりよく化粧水を受け入れているのは、オイルを塗った肌なんじゃないかってことがよく分かります。

 

ちなみに、実際にオイルをブースターとして使ったときですが、オイル→化粧水の間が短いと弾いたような感じがします。

「オイル塗った!それすぐに化粧水だ!」とやっちゃうと、ダメです。

オイルを塗ったらしばらくなじませて、それから化粧水を。

そうすると、ギューっと染み込んでいってる感覚がします。

 

美容オイルの種類はどんなものがある?正しい選び方は?

上述した勝田小百合さんがすすめているのは

加熱せず、常温または低温で少ない圧力で圧搾されたオイル。

精製度もあまり高くないほうが、各種有効成分が生きています。

「どのように精製されたか?」については、商品だけ見るのでは分かりにくい。

親切なメーカーであれば、ホームページ上に「〇〇圧搾法で~」のように書かれています。

気になっている美容オイルがあれば、探してみるといいかもです。

 

美容オイルは「〇〇酸」という皮脂に含まれる脂肪酸が含有されています。

有名所をあげてみると

・オレイン酸(血流改善)

・パルミチン酸

・パルミトオレイン酸(加齢によって減少)

・ミリスチン酸

・ステアリン酸

・ミリストオレイン酸

・リノール酸(セラミドの原料)

・αリノレン酸(細胞再生促進、抗シワ、毛穴引き締め)

・γリノレン酸(すでにあるシワにも有効)

オイルによって含有量が違います。

 

美容オイルの中には、単独の植物オイルで作られているものもあれば、複数をかけ合わせているものもあります。

以下、代表的な美容オイルとその含有量です。

 

アボガドオイル

オレイン酸69%、リノール酸10%、αリノレン酸5%、その他。

角質に最もよく浸透すると言われていて、乾燥肌に有効。

 

マカデミアナッツオイル

オレイン酸57%、パルミトオレイン酸25%、その他。

酸化しにくい。「消えるオイル」と言われるくらい浸透性が高い。

 

ボリジオイル

リノール酸38%、γリノレン酸21%、オレイン酸10%、パルミチン酸9%、その他。

すでにできたシワに有効なγリノレン酸の含有量が多い。

 

アルガンオイル

オレイン酸43%、リノール酸38%、パルミチン酸11%、ステアリン酸5%、その他。

ビタミンEが多く含まれる。

 

美容オイルを使ったスキンケア方法

女性の肌の状態は、ホルモンの分泌によって少しづつ変わっています。

卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌量によって、お肌に変化。

生理の前後によって肌の調子が違うって方も多いハズ。

皮脂の分泌量も変わってきます。

 

美容オイルはオイルだけに、滑りが良いのでマッサージをしながら使う場合も多いと思うんですね。

そういう場合でも、基本的な肌の状態を知っておくと、スキンケアの効果が出やすくなります。

 

生理中

皮脂の分泌があまりない時期。

乾燥しやすく、肌のバリア機能が低下して新陳代謝は落ちています。

オイルを使ってのマッサージは、時間を少なめにします。

 

生理後の一週間

エストロゲンの分泌が増えて、肌の調子が良くなる時期。

2~3日に一度のオイルマッサージは念入りに行なってもいいです。

 

排卵後の一週間

プロゲステロンの分泌が多くなる。皮脂の量は多めに。

肌トラブルが出やすいので、オイルマッサージは様子を見ながら控えめに。

 

どれがおすすめ?私が使った美容オイル

私が今までに使った美容オイルは2つ。

1つ目はピュアセラオイル。

こちらはサンプル品でワンコインで購入できるコスパのよいやつ。

セラミドにホホバオイルとアルガンオイル、マカデミアナッツオイルをかけ合わせて作られています。

ホホバオイルは酸化しないという特徴があるので、オイルの安定性につながります。

浸透性の高いマカデミアナッツオイルが配合されているので、スーッと馴染みます。

オイルのわりに、ベタつかないのが特徴。

≫≫ピュアセラ美容オイルの口コミ。効果見てみる?柔肌と保湿がすごかった

 

もう一つは、メルヴィーダのアルガンオイル。

こちらはもう、単独でアルガンオイルです。

血流をよくするオレイン酸と、セラミド原料になるリノール酸が同じくらい含有されてます。

リノール酸にはメラニンの生成を抑える効果も。

≫≫メルヴィーダ アルガンオイルを使ってみた口コミ。この柔肌を見よ!「化粧水ごくごく」は嘘じゃなかった

 

どちらも同じくアルガンオイルが入ってるんですが、マカデミアナッツオイルが配合されている分、ピュアセラオイルは使用感がサラッとしてます。

使用感が良いのはピュアセラ、保湿効果を実感できるのはアルガンオイルってとこでしょうか。

好みによるところも大きい気がしますけども。

 

まとめ

美容オイルは、含有量によって効果が少しづつ違います。

でも個人的に思うのは、使用感の違いがものすごく大きいっていうことです。

オイルって、嫌いな人はかなり嫌だと思うんですよね。結局はある程度ベタつきますし。

いろんなオイルを試すことや、量を変えてみることなど、自分に良いものを見つけてみてください。

 

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