主にピーリング剤として使われることの多い「グリコール酸」と「サルチル酸」
化粧品に成分表示欄で見かけることも多い成分ですが、
どんな成分なのか、どんな違いがあるのかなどをまとめてみました。
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グリコール酸とサルチル酸、ピーリング効果のある成分
グリコール酸とサルチル酸は、どちらもピーリング効果のある成分です。
☆ピーリングとは☆
かつては医療機関で「ケミカルピーリング」として行われていたピーリング。
最近では自宅でできるピーリング剤が多く売られています。
肌のターンオーバーが正常に行われていない場合、
本来なら剥がれ落ちるはずの角質が皮膚に蓄積していってしまいます。
ピーリングはその不要な角質を溶かして、薄くする効果があります。
肌が健康な厚さになると、柔らかくなります。
その他、シミやくすみ、肝斑などに効果があるとも言われています。
その一方で、
・肌への刺激が大きめ
・ターンオーバーが早過ぎる場合には、肌を傷つける場合がある
というデメリットも。
グリコール酸の効果・役割
グリコール酸は水に溶けやすい成分。
ケミカルピーリング剤として、医療機関で使われることもあります。
慣用名は「ヒドロキシ酢酸」「AHA」この名前はよく聞きますよね!
配合量によって肌への作用がかなり変わってくることもあり、
敏感肌の方には「刺激」として感じる場合も。
ただ、ピーリング剤として使われるの多い「サルチル酸」「乳酸」などに比べると、
日本人の肌にはあっていると言われていて、マイルドな使用感です。
グリコール酸が使われている化粧品の使用感レポはこちらからどうぞ。
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サルチル酸の効果・役割
サトウキビ、ぶどうの葉や実から作られているサルチル酸。
水に溶けにくいですが、熱湯やアルコールには溶けます。
医薬品として配合される場合は、イボやウオノメ除去のために使われることも。
また、ニキビ予防化粧品に配合されることもあります。
サルチル酸が使われている化粧品の使用感レポはこちらからどうぞ。
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