アクアレーベルのトライアルセットを試してみました!
CMでもおなじみですね、アクアレーベルの美白化粧品。
今回はトライアルセットなので、化粧水と乳液のみの使用です。
さてさて、使い心地はどうでしょうか?使ってみたので口コミします!
☆目次☆
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アクアレーベルの美白の効果はどれほど?成分から紐解いてみる
トライアルセットの中身は、美白化粧水と美白乳液。
私が買ったのは「しっとり」ですが、「さっぱり」もあります。
こちらのトライアルセット、なんせ安い!!
どちらも30ml入ってるんですが、1か月は使えそうなたっぷり感です。
これが約700円です。いやいや、普通に安いっす。
アクアレーベルの美白化粧品の特徴
化粧水も乳液も、どちらも「医薬部外品」です。
というのも、「m-トラネキサム酸」という成分が入ってるからですね。
そしてそれに加えて、2種類のヒアルロン酸が配合されています。
この2点がアクアレーベルの推しポイントであり、美白化粧品たるゆえんでもあるわけで。
では、「m-トラネキサム酸」ってなんじゃらほい。
m-トラネキサム酸とは?メラニン生成を抑える美白成分
m-トラネキサム酸は、トラネキサム酸の誘導体。
誘導体というのは、
その成分を吸収しやすく安定した成分にするために加工したものです。
シミができる肌の特有な状態に着目し、
メラノサイトの活性化を効果的に抑える新しい美白有効成分m-トラネキサム酸を開発。
医薬部外品の美白有効成分として厚生労働省から認可されました。
引用:資生堂シミ予防研究所
とあるように、化粧品として使用する「m-トラネキサム酸」は、
資生堂によって開発されました。
元々の「トラネキサム酸」は、出血を抑制するために使われていたんですが、
肝斑への効果があることが分かり、肝斑対策の内服薬(飲む薬)として使用されるようになりました。
ただこの「トラネキサム酸」、副作用の心配があったんですね。
食欲不振や生理の重症化、アレルギー反応などなど。
(´・ω・`)「飲んだらダメなんだー……じゃあ、塗っちゃえば良くない?」
ということで生まれた「m-トラネキサム酸」
副作用の心配がない、安全性の高い成分です。
m-トラネキサム酸は、メラニン生成を抑制する作用がありますが、
特に炎症性色素沈着、老人性色素斑への効果が期待できるといわれています。
炎症性色素沈着、老人性色素斑。m-トラネキサム酸で期待できるシミ予防
で、アクアレーベルで予防できるシミの種類は、
果たして自分にできやすいシミなのか?ということで。
アクアレーベルに配合されている「m-トラネキサム酸」が得意と言われているのが、
・炎症性色素沈着
・老人性色素斑
(参考:シミができた!薄くする方法は?!タイプに合わせたお手入れ方法)
炎症性色素沈着は、ニキビや傷などの跡がシミになってしまったもの。
間違ったスキンケア(肌に合わないスキンケア)をすることによって、
色素が沈着してしまうこともあります。
老人性色素斑は、もっとも多いと言われているシミの種類。
いわゆる「紫外線による肌ダメージ」というやつですね。
初めは茶色く薄いシミだったのが、徐々に濃くなっていくことが多いです。
定着してしまうと消えにくくなってしまうので、素早さがキモです。
アクアレーベルの配合成分は?
では他にはどんな成分が配合されているんでしょうか。
全成分を見てみましょう。
アクアレーベル美白化粧水の配合成分
有効成分:トラネキサム酸
その他の成分:アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム、ヒアルロン酸ナトリウム(2)、ユキノシタエキス、ボタンエキス、精製水、ジプロピレングリコール、エタノール、濃グリセリン、ポリエチレングリコール1500、ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテルアルギン酸ナトリウム、クエン酸ナトリウム、エデト酸ニナトリウム、クエン酸、エリスリトール、1.3-ブチレングリコール、ピロ亜硫酸ナトリウム、乳酸、塩化マグネシウム、DL-ピロリドンカルボン酸、水酸化ナトリウム、塩化カルシウム、ポリオキシエチレンフィトステロール、水素添加大豆リン脂質、2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体液、水酸化カリウム、エデト酸三ナトリウム、フェノキシエタノール、香料
気になる成分がないわけじゃない。
ないわけじゃないんですが、全体的には保湿と美白を意識した配合という感じでしょうか。
アクアレーベル美白乳液の配合成分
有効成分:トラネキサム酸
その他の成分:アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム、ヒアルロン酸ナトリウム(2)、ユキノシタエキス、ボタンエキス、精製水、濃グリセリン、α-オレフィンオリゴマー、ジプロピレングリコール、2-エチルヘキサン酸セチル、エタノール、メチルポリシロキサン、モノステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル、イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル、ベヘニルアルコール、ステアリン酸、イソステアリン酸、ベヘニン酸、カルボキシビニルポリマー、水酸化カリウム、エデト酸ニナトリウム、エリスリトール、ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル、1.3-ブチレングリコール、ピロ亜硫酸ナトリウム、乳酸、塩化マグネシウム、DL-ピロリドンカルボン酸、水酸化ナトリウム、塩化カルシウム、ポリオキシエチレンフィトステロール、水素添加大豆リン脂質、2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体液、エデト酸三ナトリウム、クエン酸、フェノキシエタノール、香料
美白化粧水とよく似た配合成分です。
美白成分と保湿力のある成分を中心に、油性成分も配合されています。
アクアレーベル美白化粧品を使ってみた。使用感などの口コミするよ
さてさて、長い前フリでしたが、使ってみました!
アクアレーベル美白化粧水
ではまず化粧水から。
透明で、ほんのすこーしだけとろみがあります。
こちらは重ね付けが必須ですね!
私みたいなエイジングケア世代には、指定されている「五〇〇円玉サイズ」では物足りなく感じます。
とはいえ、つけ心地はまずまず。
「ベタベタ」ではなく多少「ペタペタ」しますが、値段を思えばまずまずです。
それよりも気になるのは匂い!
なんでしょう、このアルコールと何かの匂いを混ぜたような……
この化粧水はエタノールがわりと上位表されているので、(上位ほど配合率が多い)
そのためかもしれません。
アクアレーベル美白乳液
柔らかい乳液です。
こちらもやっぱり、化粧水で感じたようなアルコールの匂いが気になります。
使った感じは、サーッと広がっていくので使いやすく思えます。
直後はベタベタテカテカしますが、しばらく経つとなじんでいきます。
結局、アクアレーベルはエイジング世代にどうなの?って話
使った直後のペタペタ感のわりに、ドッシリとした使用感はありません。
なんですが、翌日の朝は
「しっとりタイプの化粧品をつけて寝たー!!」って感じなんですね。
朝になると、いつもよりも肌の油分が多いです。
気になる美白効果ですが、2週間ほど使ってみて私にはあまり変化は感じられませんでした。
トラネキサム酸は、「今あるシミ」というよりは予防美白ですしね。
≫≫予防美白を考える年齢になった。私たちは防ぐことにも重きを置くべきかもしれない
でも、朝のペトペトお肌を洗い流した後は、そんなに調子悪い肌じゃありません。
なんというか、スキっとしてる感じ。
洗い流したからか?よくわからないけど。
・バシャバシャ使える値段
・気兼ねなく使える
などなど、コスパに関する口コミの多いアクアレーベルですが、
エイジングケアをしたいってリアルに思っている人を満足させるほどではない気もします。
なぜって、「浸透してる感」があんまりないんですよね。そこが問題。
同じ予防美白の化粧品でいうならアスタリフトホワイトのほうが使用感はいいです。
≫≫アスタリフトホワイトの口コミ!トライアルで実感した肌の変化は
特にエイジングケアを考えるなら、まずこっちから試したほうがいいと思う。
アクアレーベルはエイジングケアまでは必要としていない方や、
肌の悩みがそこまでない方には気軽に使える価格帯は、とってもいいかも。
ドラッグストアでもトライアルセットを売っています!
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