元々、生まれ持った肌が敏感だったという方もいますが、
小さい頃はそうじゃなかったのに大人の今は敏感肌だという方は、
多くの場合、「敏感肌になってしまった理由」が存在します。
その始まりは乾燥肌。
風邪をこじらせてしまうみたいに、ここから敏感肌になってしまいます。
通常、角質層では約20%の水分を保つようにできています。
それが様々な原因で20%を下回ってしまうことも。
これが「乾燥肌」の始まりです。
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なぜ敏感肌になる?乾燥から始まる敏感への道
肌が乾燥し始めると、肌を守るために角質が厚くなります。
角質は肌の一番表面の部分で、外部刺激や水分保持をする部分。
角質について詳しくはこちらからどうぞ。
→→ラメラ構造って何?肌がボロボロのとき、あなたのラメラはこうなってる
角質層は基底層で作られ、どんどん表面に押し出されていきます。
「もっともっと早く角質を作って肌を守らなきゃ!」という肌は
どんどん新しい角質細胞を生み出して、
その結果、未熟な角質細胞がたくさん出来上がってしまいます。
未熟な細胞なので、とても不安定です。
未熟なので、とても機能が低下しています。
こうして肌バリア機能がとても弱く、水分を保持することのできない細胞が
肌を形成する細胞になってしまいます。
この状態が「敏感肌」
弱くなった肌はどうなってる?中を覗いてみよう
健康な肌ならはね返すことのできるような刺激でも
未熟な角質細胞が表面に出ている敏感肌なら…
外部刺激を肌に入れて、水分を外に出す肌に。
保湿成分である細胞間脂質が不足するので、水分を保持できず、
粉を吹いたようなカサカサ肌になったり、中には化粧水がしみる人も。
化粧水がしみてしまう場合には、
保湿成分が配合されているクリームを使うのもおすすめ。
化粧水よりも肌へのあたりが弱いものがあります。
敏感肌への対策はまずは乾燥対策!
角質層の水分は年齢とともに低下していきます。
間違ったスキンケアをしていたり、生活習慣が乱れていたりということも
敏感肌の原因になりますが、
年をとるというだけでなりやすい乾燥肌は、敏感肌になる大きな原因と言えます。
敏感肌対策にはまず保湿を。
ただ水分を肌につけるというだけでなく、
水分を保持できる成分を配合した化粧品を選ぶようにしましょう^^
乾燥肌対策に!保湿成分が配合された化粧品はこちらからどうぞ。
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