石原結實さんの『だれでも10歳若くなる温断食』という本を読みました!
だれでも10歳若くなる温断食 [ 石原結實 ]
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これ、一時期とっても話題になりましたよね。
温断食、聞いたことがある!という方も多いのではないでしょうか。
さてさて、読んでみての感想と温断食をしてみたよ、というお話です。
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『温断食』の感想と実践の感想。これはいいかもしれない
この本の著者の石原結實さんは、イシハラクリニックの院長さんです。
温断食はお医者さんが提唱している健康法の1つとして、話題になりました。
体の冷えと食べ過ぎが、身体の老化や体調不良の原因である。
引用:『だれでも10歳若くなる温断食』石原結實著
こちらの本に書かれていることは、ほぼこの一文に集約されます。
つまり、身体を温めて食べすぎないようにすることで、老化を防ぐことができると。
で、この「老化」というのは肌の老化や新陳代謝などなど、
美容面で使われる「エイジング」にも効果がある、と書かれてるんですよね。
「温めるのが良い」ということは分かる。なんとなく知ってる。
でも「食べすぎない」ということに、ダイエット以上の意味があるのか?と。
私は冒頭から思っちゃったんですよね。
食べすぎないことが新陳代謝につながるという話
夜に寝てから朝起きるまでの間、私たちは半断食状態である。
引用:『だれでも10歳若くなる温断食』石原結實著
だから朝起きたときの尿は、すごく黄色いでしょ?と。
そうなんですね、石原さんによると、「食べていない時」に新陳代謝が行われると。
だから食べない時間を増やすことによって、体内の新陳代謝が上がるという。
新陳代謝を高めるというのは肌のターンオーバーを始めとして、
老化に抗うという面ではとっても効果アリ!なんですよね。
でも、だからといって断食するのはツライ。
子どもがいると特に、子どもにはご飯作らなきゃだしおやつをあげなきゃだしで、
誘惑が多すぎてもうどうにもならないわけですよ。
そこで提案されてるのが、「温断食」という方法。
これは、有り余る食欲をもってる私にもできそうと思えるほど手軽です。
温断食の方法
少しヘビーな方法も紹介されていましたが、私が気になったのはライトなほう。
・朝はしょうがを入れた紅茶(他の飲み物も紹介されています)
・昼はネギ&わかめを入れたそばなど(他の食事も紹介されています)
・夜は好きなものを食べてもいい
朝に糖分を取らないと頭が回らなくなるんじゃ…?という方には、
朝の飲み物の中に少量の砂糖か、ハチミツを入れることを推奨されてます。
この方法だと、お昼の時間を少し早めにすることで、
そこまで辛くならずに食べない時間を増やすことができるだろう、という話で。
温断食をしてみた。けっこう身体がすっきりする気がする
さて、では早速「温断食」を実践してみました!
朝はしょうが紅茶。
少し砂糖を入れて、しょうがは市販されているチューブタイプのおろし生姜を使いました。
昼はネギを入れたそば。
10時位に空腹の波が激しく訪れますが、ひたすら我慢。
11時過ぎにお昼ごはんをいただきました。
とりあえず、と1日だけの実践でしたがなんとなく身体がスッキリしている気がします。
いつもはあんまりない便通があったり、しょうが紅茶が意外とおいしかったりと、
ちょくちょく実践してみようと思うくらいには楽チンでした。
場所を選ぶかもしれない、でも気軽さは良い。
朝と昼に口にする物の、推奨されている指定があるので、
どこででも実践できるというほど気軽ではありません。
例えば、朝の飲み物として紹介されているにんじんジュースは、自宅でもなかなかできないですし。
それでも、「なぜいいのか?」「何がいいのか?」の説明はわりと納得できるものですし、
何よりもそんなに辛くないというのが良い!
なんとなくスッキリした感じがしますし、お腹がすっとします。
ダイエットは美容によろしくないのでする気はありませんが、
もし食事で体重を落としたいと思うことがあれば、選ぶのはこの方法かなと思ったりします。
ご興味のある方は、『温断食』ぜひお読みください!
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