界面活性剤に分類される「ラウレス硫酸Na」
石けんや洗顔料、シャンプーなどにも配合されている成分です。
ラウレス硫酸Naについてまとめてみました。
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ラウレス硫酸Naって何?
ラウレス硫酸Naは界面活性剤の中でも、「アニオン界面活性剤」に分類されます。
☆アニオン界面活性剤とは☆
アニオン(陰イオン)界面活性剤は、洗浄を得意とする界面活性剤。
他に「石ケン素地」「オレイン酸Na」などがあります。
洗浄力が強く、泡立ちが良いのが特徴です。
ラウレス硫酸Naには
●石油由来の合成のもの
●植物由来(ヤシなど)の合成のもの
があり、油に対する洗浄力が高い成分です。
微量を配合するだけでも泡立ちがとても良くなり、
クリーミーな泡に仕上がります。
ラウレス硫酸Naとラウリル硫酸Na、似てるけど違う?
成分名がとても良く似ている「ラウレス硫酸Na」と「ラウリル硫酸Na」
間違えそうになりますが、異なる成分です。
ラウレス硫酸Na……刺激が少ないと言われている界面活性剤。
刺激が弱い粘膜に触れる可能性のある商品(シャンプーや洗顔料など)に使われます。
ラウリル硫酸Na……肌への刺激が強いため、あまり使われることのない成分。
使われるとしてもごくごく微量です。
バリア機能が高く、刺激を感じづらいボディ用の化粧品に使われることも。
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