スキンケアの最後に乳液やクリームを使っていますか?
「化粧水→美容液→乳液・クリーム」という手順という方も多いはず。
乳液とクリームって定位置が同じ場所。
でも、自分に合っているのはどっちか?っていうと、う~~ん…と考えこんでしまいませんか?
使っている化粧品のラインがクリームだったから、という場合もあるかもしれません。
じゃあ、乳液とクリームの違いって、いったい何??
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乳液とクリームの違いって何?どっちがおすすめなのか
乳液もクリームも、基本的には油分です。
だから、油分が不足していない場合には使う必要はないし、乾燥が気になる部分だけの部分使いでも問題ありません。
一般的に、肌が乾燥しやすくなるのは40代くらいから。
そのくらいの年齢層を目安に、自分の肌の状態を見て使用を決めましょう。
ではでは、まずは乳液について。
乳液ってどんな効果がある?特徴と使いたい人
乳液の効果は、うるおい保持とうるおい補給。
化粧水や美容液だけでは補いきれない油分を、乳液で補給します。
使用感は、さらっとしたものからコクのあるタイプまでさまざま。
美容成分が納得できるものであれば、つけ心地で選んでもかまいません。
乳液の特徴は、セラミドなどの保湿成分を配合しているということだけではなく、
紫外線防止効果のある成分が入っていたり、
薄く色がついていてファンデーション代わりに使えるものまで使い道が豊富であること。
朝のメイク時間の短縮がしたい方や、
保湿にプラスアルファのメリットを求めたい方には使い勝手がいいです。
クリームってどんな効果がある?特徴はなに?
乳液も油分が多い化粧品ですが、それよりさらに油分が多いのがクリーム。
多くの場合、コクがあってつけ心地がしっかりしています。
クリームの特徴は何といっても「多くの美容成分を配合しやすい」ということ。
油分が多いアイテムには、美容成分を配合しやすいんですね。
うるおいを与えるというだけでなく、積極的に肌の悩みへの働きかけができます。
水と油を均一に混ぜあわせてクリーム状、乳液状にすることを乳化と呼びますが、
乳化のタイプによって、クリームは3つに分かれます。
弱油性クリーム
水に油を溶けこませたO/W型(親水型)で、油分の配合量が10%から25%ほど。
クリームにしては、比較的サッパリとしたつけ心地です。
中油性クリーム
弱油性クリームと同様に、水に油溶けこませているO/W型です。
油分の配合量は25%から50%ほど。
多くのクリームがこの中油性クリームに属します。
油性クリーム
油に水を溶けこませているW/O型。(親油型)
50%以上の油分を含むタイプのクリームで、コクがあります。
乳液VSクリーム、どちらを使うのがいい?
油分を与えるという意味では、両方使う必要はなくどちらか1つでOK。
肌の感想が気になる場合や、肌の悩みを集中的にケアしたい場合は重ね使いもありですが、
油分のとりすぎに注意して、部分使いのほうが無難かもですね。
基本的には肌の状態に合わせて使うのがいい方法。
乾燥を重視したいときに乳液では、少し物足りなく感じることも。
そのかわり、乳液の使い心地は軽い感じのものもおおいので、それを好む人もいますよね。
個人的には、油分の量もある程度選べますし、美容成分を配合しやすいこともあるので、
クリームのほうが使い勝手はよく感じます^^
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