小林製薬の「ヒフミド」のトライアルセットを試してみました!
ヒフミドは『ヒト型セラミド』を配合している、敏感肌でも使える化粧品。
セラミドは肌の中の水分をガッチリと保持する働きを持っている美容成分で、
シワやたるみや乾燥、なんとかしたいならまずセラミド!!というモノ。
セラミドにはたくさん種類があるんですが、その中でも『ヒト型セラミド』は、
人間の肌に浸透しやすいと言われているセラミドです。
使ってみたので、ガッツリと感想をレビューしたいと思います( ・`ω・´)
☆目次☆
何がいいの?まず知っておきたいヒフミドの特徴
ヒフミドって、30代以降の乾燥が気になり始めた方に特に定評のある化粧品です。
乾燥肌対策用の化粧品ってたくさんあるんですが、その中でなぜ人気なのか?
それにはこういう理由があるからなんですね。
乾燥に必要なのは水分ではない。セラミドである
肌が乾燥し始めると、なんとなく「肌に水分補給しなきゃ!」って思うんですよね。
化粧水をつけると空のコップに水を注ぐようにコポコポと……なりません!
そう、肌が乾燥しているときに必要なのは水分そのものよりもむしろ、
「肌から水分を蒸発させないための成分」なんですね。
肌の表面で水分を蓄えている「角層」
これをものすごく拡大すると、こんなふうなサンドイッチみたいになっています。
セラミド(天然保湿因子)で、水分をサンドイッチ。
挟まれているから、水分は肌から蒸発しない。
じゃあ、挟まれていなかったら?というと、肌から水分がどんどん蒸発します。
これがいわゆる「乾燥肌」の状態です。
セラミドがなくなることによって、肌は乾燥するわ、外部刺激は入り込んでくるわで踏んだり蹴ったりです。
乾燥肌から敏感肌へ移行する方が多いのは、セラミド不足による外部刺激が要因であることも。
セラミドがなくならないようにするために
本来のセラミドの量を減らさずにいられれば一番いい。
でも悲しいかな、セラミドは加齢によって必ず減っていきます。
そして、セラミドを作り出す機能も弱くなっていきます。
つまり、30代以降の女性はほぼ間違いなく、肌が乾燥傾向にあるってことで。
だからこその「ヒフミド」なんですね!
ヒフミドに入っているセラミドは、「ヒト型セラミド」といって、
人間の皮膚に、とっても相性のいい成分です。
足りなくなったセラミドの隙間に、まるでパズルみたいにぴったりとハマってくれる。
そういう成分が、そりゃもうたんまりと入ってるわけなんですね。
小林製薬「ヒフミド」を試してみたよ!の口コミ
さてさて、ヒフミドはこんな箱で届きます。
言っちゃあなんですが、無機質な感じです。ダンボール。
けっこう大きいので、ポストインは無理です。手渡しです。
中に入っているのは、
・トライアルセット本体
・おまけのポーチ(たぶん防水)
・カレンダー(時期的に)
・使い方の冊子など
ヒフミドのクレンジングミルクの口コミ
ヒフミドのクレンジングはミルクタイプです。
一般的なクレンジングミルクだと、低刺激ではあるけど落ち具合は微妙であるはず。
さてどうでしょうか。
こちら、ウォータープルーフのアイラインを3重に引いて、
そこに右半分だけミルクを馴染ませた状態です。
まぁまぁ、この段階ではこんなもんでしょうか。
ぬるま湯で洗い流してみます。
ちょっと落ちました。
この後に紹介する洗顔石けんで洗った後はこちら。
赤丸のとこにちょっとだけアイラインの後が残ってるのが分かるでしょうか。
これは、クレンジングミルク的にとっても優秀な落ち具合です!
ヒフミドのクレンジングミルクの使用感
匂いはほとんどありません。私の鼻の性能が確かなら、無臭です。
ミルク自体がとても柔らかくて、伸びがとてもいいです。
洗い流した後も、よくある「油膜があるみたい」な感じはありません。
ヒフミドのクレンジングミルクの成分表示
成分表示でも上位になっている「ホホバ種子油」
ホホバ種子から精製して作られる植物性のロウで、優れた保湿効果があります。
油脂はもともと、ニキビのもとになるアクネ菌のエサになるんですが、
構造が異なるロウは、肌につけてもニキビになりにくい成分です。
ヒフミドの洗顔石けんの口コミ
洗顔石けんは手のひらサイズ。
でも、一週間以上は余裕で使えるくらいの大きさです。
泡立てると…
こちらは泡立てネットを使って、石けんを3回位転がして作った泡です。
よくある「固い」「弾力がある」石けんの泡とは違って、比較的柔らかい泡です。
すぐにヘタりそう…と期待してなかったんですが、ヘタりません!!
ヒフミドの洗顔石けんの使用感
こちらも匂いは無臭。
で、これは本当に個人的な使用感ですが、石けんに関しては可もなく不可もなくでした。
使った後の「うわぁ!!」っていう衝撃はありませんでした。
でももちろん突っ張った感じはないし、肌もそれなりに柔らかくはなりますが、
期待のハードルが高かっただけに、普通感が。
ヒフミドの洗顔石けんの成分表示
こちらにも「セラミド2」配合ですね!
スクワランは、肌の皮脂にも含まれていて、
低刺激なのに保湿、収れん、柔軟効果が高いと言われている美容成分です。
ヒフミドのエッセンスローションの口コミ
ヒフミドの化粧水。出してみると。
分かりにくいですね^^;手のひらの中央付近です。
とろみはありますが、少しだけ。
ヒフミドのエッセンスローションの使用感
こちらはですね、とってもいーーーいーーーです。
「伸びがいい」と公式ページにも口コミにもあるんですが、少量でしっかり伸びます。
使用感としては、サラサラタイプ。
ベタつきは全くなくて、すぐにさらさらします。
でですね。
サラサラした使い心地のローションなんて、ドラッグストアに行けば無数にあるわけで。
何がいいのさ?というと、肌のキメがいいんです!!
そして肌がかなり柔らかくなります!
これ、使ってみた人なら「そうそう!!」ってなると思うんですが、言葉では難しい…
肌自体はサラサラしていて「塗ってやった感」が少ないだけに、
肌の奥からキメが整っていってい気がします。
とってもいーーーいーーーーーです。
ヒフミドのエッセンスローションの成分表示
こちら、セラミドの1から3まで全て入ってますね!
どおりでいいわけです。
ちなみにセラミドの番号ごとの効果は、
・セラミド1…水分保持機能、優れたバリア機能あり。(とても高価)
・セラミド2…保湿力、バリア力ともに高め。化粧品にもよく使用されている。
・セラミド3…水分保持、シワを抑制・減少させる。
セラミド3は、加齢とともに少なくなっていくと言われているセラミド成分です。
ヒフミドエッセンスクリームの口コミ
こちらヒフミドのエッセンスクリーム。中身は…
クリームというと、重いコクのあるタイプを想像してしまうんですが、
いわゆる「クリームっぽいクリーム」ではなくて。
わりと軽い感じがします。
ヒフミドのエッセンスクリームの使用感
コクがあるタイプではないので、使い心地はライトな感じ。
伸びもいいし、生クリームみたいな柔らかさです。
で、ローションが「とってもいーいーー!」で、その後に使ってるからかもですが、
ローション→クリームで使うと、肌のキメが恐ろしいです。
手触りではなくて、見た目がけっこう変わっているような気がします。
これはいいです!
ヒフミドのエッセンスクリームの配合成分
こちらにもセラミド1から3までが配合されてます。
ダイズステロールやトコフェロールの配合など、
保湿力を高める作用のあるものを軸に、年齢肌対策できる美容成分も。
ヒフミドのUVプロテクトベースの口コミ
こちら、日焼け止めと化粧下地を合わせた商品。
SPF37、PA+++なので、よっぽど紫外線が強い時期でなければこれ一本で大丈夫そう。
出してみるとこんな感じです。
ほのかに肌色がついています。
つけるとこんなふうに。
本当に、ちょっとだけ色づきます。
ヒフミドのUVプロテクトベースの使用感
これはですね、人によって若干の好みの差が出てくると思います。
例えば、私みたいに日頃あんまりメイクをしないなら、
このベースの上に粉をのせるだけで、それなりにカバーできます。
顔色のまだら感は、すっぴん時とはかなり変わります。
でも、きちんと毎日メイクをしている人なら(日焼け止めも下地も)
「この商品でなければいけない」という強い理由はないかな、とも思います。なんとなく。
ただ、メイク崩れはほとんどしません。
ヒフミドの口コミレビューのまとめ
私なりのヒフミドのポイントは
・化粧水とクリームの保湿力とキメ
・使い心地のサラッと感
べたつくのは苦手だけど、保湿効果の高いものがいいという方にはおすすめです。
そしてヒフミドのいいところは、正規品の値段が高すぎないところです。
例えばね、セラミド1とか本当はとっても高価な成分なんですよ。
でも、普通に手が出る値段にしてくれているのは嬉しいところ。
何はともあれ、保湿の代名詞とも言えるセラミド。
つけた直後だけでなく、日中の乾燥も気になっている
シワやたるみが気になるようになってきた
負担にならない金額で、保湿力が欲しい
この辺りに悩みを持っている方にはぜひ試してみて欲しい化粧品です。
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