慣用名は「ホホバオイル」「ホホバ油」
なんとなく聞いたことのある成分ですが、どんな特徴があるのでしょうか。
ホホバ種子油についてまとめてみました。
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ホホバ種子油はどんな成分?特徴や役割など
ホホバの種子から圧搾、精製して得られる植物性のロウです。
☆ロウについて☆
天然のロウは、植物・動物・鉱物由来に分かれます。
植物由来→→ホホバ種子油、キャンデリラロウ
動物由来→→ミツロウ
鉱物由来→→モンタンロウ
ホホバ種子油は植物由来の天然ロウですね。
化粧品のベース成分として使われる油性成分です。
ホホバ種子油の特徴
ホホバ種子油には高い保湿効果があり、皮膚に油分を補い水分の蒸発を防ぎます。
油脂はニキビの原因となるアクネ菌のエサになりますが、
ロウは肌につけても、アクネ菌のエサにはなりません。
そのため、ホホバ種子油は化粧品に配合されてもニキビや吹き出物ができづらいと言われています。
ロウの性質があるホホバ種子油は、低温で固化しやすく、
気温が7度以下になるとかたまってしまいます。
ホホバ種子油はマッサージオイルに配合されることも多いのですが、
冬場や気温が低い場所で取り扱うときは、管理方法に注意が必要です。
ただし、一度冷えて固まってしまっても、温度が上がればまた液体に戻り、
品質も問題ありません。
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