PEG-60水添ヒマシ油は、界面活性剤の中でも乳化が得意とされる
「非イオン界面活性剤」に分類される成分です。
☆乳化とは☆
水と油のように混ざらないものを、
かき混ぜるのをやめてもすぐに分離しないように、
長時間、均一に混ざり合ったままの状態を保つようにするのが「乳化」です。
乳化は界面活性剤の、重要な役割の一つです。
PEG-60水添ヒマシ油についてまとめてみました。
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PEG-60水添ヒマシ油って?低刺激、安全性に優れた成分
●トウゴマという植物の種子(ヒマシ)から抽出される、
ヒマシ油に水素添加して参加しにくく改良したもの。
●石油由来の酸化エチレン
この2つを原料として作られています。
界面活性剤の中でも低刺激で、安全性が高いを言われている成分で
目薬に使われても目にしみません。
また、化粧水に香料を溶かしこむさいに使用します。
PEG-〇〇って何?
「PEG-〇〇ヒマシ油」の〇〇の中に入る数字部分。
「40」「50」「60」がよく使用される数字ですが、この違いは水への馴染みやすさ。
数が小さいほど油になじみやすく
数が大きいほど水になじみやすくなります。
「10」以下の数字は肌への刺激が強いとされていて、
数が大きくなるほど、刺激が少なくなります。
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