ポーラのモイスティシモを試してみました!
このスキンケア化粧品は、「高保湿」をウリにしてる商品です。
モイスティシモってどんなの?使い心地はどうなの?などなど。
ガチな本音で使ってみた感想をご紹介したいと思います!
目次
POLAモイスティシモってどんな化粧品?
冒頭で書いたように、モイスティシモは高保湿化粧品です。
そうですね、年齢とともに肌の水分量は減っていくので、
「乾燥してる」と感じない方は、若い方か皮脂量が多いから気づかない方かなと思います。
冬は外気が乾燥してるから肌の乾燥に気づきやすいけど、夏は気づきにくい。
でも、肌の水分含有量自体が大きく変わるわけではないので、
本当はある程度の年になったら、もう年から年中、保湿が必須なわけですね。
でも「保湿化粧品」を使っていてもなお、肌の乾燥が収まらない場合ってあるじゃないですか。
あー、私の肌、なんか潤ってないなーって思うこと。
モイスティシモは、その「なんか潤ってないなー」へのアプローチとして、
「角質層」をメインにしてるんですね。
ポーラの角質層へのアプローチ。「高」保湿のために必要なこと
角質層ってのはここです。
肌の一番表面の部分にある層で、
「角質層に古い角質がたまると、肌がくすむ」とか言われる部分です。
で、この角質層はどんな役割があるのか?っつーと、
・肌を外部刺激から守る
・水分をギュッと抱え込んで保持する
有名なセラミド(水分保持力の高い成分)も、角質層に存在する成分です。
そもそもの外部との接点である角質層がグチャグチャに壊れてしまっていると、
外部刺激がダイレクトに肌に到達(敏感肌への移行)
水分保持ができない(肌荒れやトラブル肌へ移行)
つまりは、この角層にある細胞が本来の力を発揮しないことが、
あなたの肌の乾燥を生んでるんじゃないの?っていうのがモイスティシモなんですね。
では、そういう「角質細胞の乱れ」を改善・予防するためにどんな成分が配合されてるのか?
ってのを、まずはまとめてみたいと思います。
モイスティシモの配合成分
今回のトライアルセットに入っていたのは、
・クレンジングクリーム
・洗顔料
・化粧水
・乳液
・クリーム
順に、配合成分を紹介します。
クレンジングクリームの配合成分
ミネラルオイル、エチルヘキサン酸セチル、テトラオレイン酸ポリグリセリル-2、水、炭酸ジカプリリル、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、BG、ミツロウ、ステアリン酸PEG-25、ジメチコン、イソステアリン酸PEG-12、イソステアリン酸PEG-20グリセリル、ベヘニルアルコール、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、加水分解ローヤルゼリータンパク、紅藻エキス、ソウハクヒエキス、オウレン根エキス、ソメイヨシノ葉エキス、ステアリン酸グリセリル(SE)、ステアリン酸ソルビタン、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、トコフェロール、エタノール、カルボマー、水酸化K、クエン酸Na、クエン酸、フェノキシエタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン、香料
クレンジングなので、油分の配合が高めになってます。
その他には、ミツロウなどの保湿成分、
モイスティシモの代表成分である「オウレン根エキス」「ソメイヨシノ葉エキス」なども配合されてます。
洗顔料の配合成分
水、グリセリン、ステアリン酸、ミリスチン酸、水酸化K、ラウリン酸、(グリセリン/オキシブチレン)コポリマーステアリル、DPG、イソステアリン酸PEG-20グリセリル、デシルグルコシド、リン酸2Na、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、加水分解ローヤルゼリータンパク、紅藻エキス、ソウハクヒエキス、オウレン根エキス、ソメイヨシノ葉エキス、(エチルヘキサン酸/ステアリン酸/アジピン酸)グリセリル、セタノール、(カプリル/カプラミド)プロピルベタイン、塩化Na、BG、エタノール、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、クエン酸Na、クエン酸、セルロースガム、ポリクオタニウム-39、ポリクオタニウム-7、香料
ラウリン酸の配合が高めですね!
ラウリン酸は母乳に含まれる成分に似ているとも言われていて、ココナッツオイルにも含まれている成分。
また、保湿成分も配合されています。
ローション(化粧水)の配合成分
水、グリセリン、BG、エタノール、PEG-32、PEG-6、ジグリセリン、ポリメタクリロイルリシン、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、ポリグルタミン酸Na、加水分解ローヤルゼリータンパク、紅藻エキス、ソウハクヒエキス、ゴボウエキス、オウレン根エキス、ソメイヨシノ葉エキス、PEG-50水添ヒマシ油、カルボマー、キサンタンガム、水酸化K、クエン酸Na、クエン酸、ペンテト酸5Na、フェノキシエタノール、メチルパラベン、香料
ポリメタクリロイルリシンは、ポーラが開発した保湿成分。
ポーラのBAシリーズにも配合されてます。
植物系の保湿成分も配合されてますね!
ミルク(保湿乳液)の配合成分
水、グリセリン、ミネラルオイル、BG、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、エチルヘキサン酸セチル、ペンチレングリコール、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、ジグリセリン、ジメチコン、ポリメタクリロイルリシン、グリコシルトレハロース、テオブロマグランジフロルム種子脂、加水分解水添デンプン、加水分解ローヤルゼリータンパク、ソウハクヒエキス、ゴボウエキス、ポリグルタミン酸Na、オウレン根エキス、ソメイヨシノ葉エキス、紅藻エキス、ステアリン酸PEG-150、(グリセリン/オキシブチレン)コポリマーステアリル、ステアリン酸ソルビタン、水添ナタネ種子油、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、キサンタンガム、エタノール、水酸化K、トコフェロール、クエン酸Na、クエン酸、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、フェノキシエタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン、香料
見る限りでは、油分が多め。
後述しますが、油分の配合率の割に、使い心地はベッタリとはしません。
「オウレン根エキス」「ソメイヨシノ葉エキス」も配合。
クリームの配合成分
シクロペンタシロキサン、グリセリン、水、BG、PEG-10ジメチコン、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、ジステアルジモニウムヘクトライト、ワセリン、PEG-32、PEG-6、ジグリセリン、トリエチルヘキサノイン、グリチルリチン酸2K、ポリメタクリロイルリシン、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、ポリグルタミン酸Na、加水分解ローヤルゼリータンパク、紅藻エキス、ソウハクヒエキス、ゴボウエキス、オウレン根エキス、ソメイヨシノ葉エキス、ステアリン酸スクロース、PEG-150、パルミチン酸スクロース、エタノール、クエン酸Na、クエン酸、フェノキシエタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン、香料
モイスティシモを実際に使ってみた口コミ
さてさて、ではモイスティシモを実際に使ってみた感想です!
2週間分のお試しセットになってます。
私が試した他のポーラ化粧品(アヤナス)よりもトライアルセットの値段がちょっと高め。
それだけに、かなりの期待をしてます!ハードル高め。
モイスティシモクレンジングクリームを使ってみた
クレンジングというと、やっぱり気になるのはメイク落ち。
オイルよりも肌に優しい分、メイクはきちんと落ちるのか?という。
ウォータープルーフのアイラインを5度付けしたものと、クレンジングクリーム。
クリームはこってりとしてます。匂いはけっこうあります。
なじませていくとー
この時点で、少し落ち始めてます。
おぉっ!これは、クリーム的にはかなり優秀な落ち具合です。
乳化させつつ、ぬるま湯で落としていきます。
だいぶ落ちてるのが分かるでしょうか。
これでもか!ってくらいつけたアイラインなので、よく落ちるクレンジングと思って間違いないです。
ただ、使用感はというと……
これは非常に悪いです!!
油膜に覆われている状態になって、すすいでもすすいでもヌルッと感が取れません。
中でも目の下の、アイラインとマスカラとクレンジングクリームが混ざるあたり。
かなりきちんと洗顔しないと、かなりのパンダ目になります。
これはですね、正直、不快です。
考えてみれば、ポーラのクレンジングは前使ったのも同じでした。
モイスティシモウォッシュを使ってみた
お次は、洗顔料です。
クレンジングがクレンジングなだけに、ここで洗浄力が低いと壊滅的です。
が、こちらはわりといいです。
洗顔フォームのような感じの中身。
泡立てると(私は洗顔ネットで泡立てました。)
泡立ちがすごくいい!というわけではありません。
でもかなりきめ細かい泡ができます。
弾力もあって、肌にのせて洗うと押し返してくるような感覚があります。
そして何よりも特徴的なのが、「つっぱらなすぎる」ってとこでしょうか。
なんていうか、一般的な洗顔後の肌から考えると、かなりの普通感です。
普通。語弊があるかもだけど。
洗顔後に「潤ってる」とまでは思いません。
でも、急いで何かつけなくちゃっていう肌のパリパリ感がいっさいありません。
時間をあけると、スキンケア忘れちゃいそうだぜ!
モイスティシモ ローションを使ってみた
さて、今までの長い文章は全て前フリです。
ここからの「ローション・ミルク・クリーム」のための長い前フリです。
いいですか?ここからの3つ。
めっっっっちゃくちゃ、いいです!!!!
こちらが「良い第一弾」のローション。
中身はとろみのある透明な化粧水です。
匂いはある。しかも、私の嫌いな匂いがけっこう強めにある。
しかしこいつぁーめちゃくちゃいい!
何がいいかって
・つけた瞬間に肌の中に入っていって、直後にすごい素肌感
・これだけでいいんじゃないかと思うほどの柔肌もっちり感
今までは私、アスタリフトホワイトの化粧水が一番良かったんですが、
これはもしかすると、ナンバー1交代かもしれません。
化粧水だけでこんなに変わるのはスゴイです!
注意点ですが、ここからの「化粧水・ミルク・クリーム」は、
使用方法に沿った使い方をしてみてください。
普通のつけ方をしているのでは味わえない「なんだこりゃ!」な肌になります。
モイスティシモ ミルクを使ってみた
さて「良い第二弾」はミルク。
こちらは少しとろみのついたミルクです。
やっぱり匂いがありますし、私はあんまり好きな匂いじゃありませんが。
こちらも手のひらで少し温めてから肌に広げると、
スワーッと、広がるんじゃないです。いや広がるんですけどそれよりも。
中に入っていくこの感じ。
油分が多いんですが、その油分を全く感じさせない使用感です。
ローションをつけた時点で「これだけでいいんじゃないの?!」って思ったんですが、
ミルクを使ってみると、やっぱミルクだろと。ミルクありきだろと。
肌の柔らかい感じやフヨっとした感じ。
サイヤ人とスーパーサイヤ人くらい違います。
モイスティシモ クリームを使ってみた
スキンケア手順の最後になるクリーム。
こちらは夜だけ使う化粧品です。
クリームというからには白いこってりとしたのを思い浮かべてたんですが……
まさかのジェル状。
クリームは他のものと比べて、匂いがさらにきつく感じます。
そして、夜だけ付けるものだからか、少し重め。
油分をしっかりと感じます。
でもね、同じくらいの油分感ならもう少しべたっとするものだと思うんですよ。普通。
でもモイスティシモのクリームは、付けた感触はこってりしてるのに、
付けたあとの肌は素肌みたいな軽さなんですよ。
なんだこれ、不思議。
モイスティシモのまとめ
私はもともと、こってりとした重めの使い心地が好きです。
年齢的にも、軽い化粧品は「良い悪い」以前に物足りません。
物足りないとなんとなく肌の調子が悪い気がしてくるし、使おうって気がなくなっちゃう。
で、モイスティシモはどうか?っていうと、軽くはないけど決して重くはないんです。
3種類つけてもなお、素肌に近い軽さです。
にも関わらず、私、物足りないって感じなかったんですね。
というか、今までで一番いいかもと思ったくらいです。(アスタリフト超えか?!)
それってやっぱり、保湿力が高いってことなのかと。
触った肌の感触が、柔らかくてふよふよしてるからなのかと。
モイスティシモは、匂いに敏感な方はダメです。
私にとっては良い匂いじゃなくて、バタ臭い匂いでした。
同じように感じる方は、一定数いると思う。
そんで、クレンジングクリームは私にはダメでした。あれはいかん。
でも、ローションとミルクとクリーム。
これはもう、さすがポーラ!というほどの気持ちのいい化粧品でした!
重めのスキンケアじゃないと物足りない
保湿はしたいけどベタベタする油分の多さは嫌だ
こういう方にはぜひ試してほしいと思える化粧品でした!
モイスティシモのトライアルセット、詳しくはこちらからどうぞ。
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