エトヴォスのバイタライジングラインを使ってみました!
お試しセットに入っているのは
・クリアソープバー(10g)
・スキンピールジェル(10g)
・ローション(25ml)
・クリーム(10g)
2週間のトラベルセットという名で販売されています。
「バイタライジングラインってどんなの?」「使ってみてどうだった?」などなど
実際に2週間試してみた口コミレポです。
エトヴォスバイタライジングラインの特徴。どんな人が使ったらいい?
エトヴォスには他にも「保湿ケア」「ニキビケア」などがあるんですが、
バイタライジングは「エイジングケア」をメインにしたラインです。
スキンケア手順の中にピーリングがあるのは珍しいですよね。
美肌のためにどんどん攻めていこうぜ!という感じの化粧品。
このスキンケア化粧品の特徴は
・植物幹細胞エキス
・化粧水→クリームの2ステップなのに満足できる使用感
これはですね、けっこういいです。
植物幹細胞エキスって?効果はいかほどか
最近は「幹細胞化粧品」という言葉をよく聞きますよね。
でも聞きはするものの、そもそも幹細胞って…?となるわけなんですよね。
幹細胞とは…
絶えず入れ替わり続ける組織を保つために、失われた細胞を再び生み出して補充する能力を持った細胞
「再生治療」の分野でも使われることの多い幹細胞なんですが、
・体を作り出すさまざまな細胞になることができる
・自分とまったく同じ能力を持った細胞に分裂できる
いわば、「何にでもなれる」という細胞なんですね。「なんでも」なのでもちろん、肌細胞にもなれる。
ということから、「肌の再生も可能なんじゃないの?!」と言われてる成分です。
ただ化粧品の成分として使う場合には、細胞そのものを使うことはできず。
多くの場合は「培養液」としての配合です。
幹細胞から培養液をつくる際に出てくる副産物のような成分には、
細胞を増殖させるような効果があると言われてます。
肌の細胞は、年齢とともに衰えたり破壊されたりしていきます。
エイジングケアって要は、
「失われた細胞が果たしていた役割を補う」ってスキンケアですよね。
弾力にしても水分にしてもハリにしてもそうです。
バイタライジングはその根底にある「細胞が弱ってる状態」
ここを何とかしないと肌ってどうにもならないよね?って化粧品なんですよね。
幹細胞化粧品で得られる効用は
「エイジングケアの究極体」ともいわれている幹細胞化粧品。
・肌のターンオーバーを正常化する
・ハリやキメを取り戻す
・シワの改善効果
などが期待できると。
なるほど、エイジングケア向きの効能ですよね。
エトヴォスバイタライジングラインの配合成分
さてでは、気になる配合成分です。
気にならない人は口コミレポまで飛んでってくださいね。
クリアソープバー(洗顔石けん)の配合成分
カリ含有石けん素地、水、スクロース、グリセリン、ソルビトール、セラミド2、セラミド3、セラミド6Ⅱ、フィトスフィンゴシン、グリコシルトレハロース、ポリクオタニウム-51、加水分解水添デンプン、シロキクラゲ多糖体、トレハロース、スクワラン、デシルグルコシド、ベヘニルアルコール、ステアロイルラクチレートNa、ペンタステアリン酸ポリグリセリル-10、クエン酸Na
一般的な洗顔石けんに比べると、セラミドの配合率が多い印象です。
スキンピールジェルの配合成分
水、グリセリン、プロパンジオール、グリコール酸、クエン酸、プリアクリレートクロスポリマー-6、水酸化Na、トレハロース、乳酸、グリチルリチン酸2K、サリチル酸、ヒアルロン酸Na、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、ポリクオタニウム-51、シロキクラゲ多糖体、ビオサッカリドガム-1、ヨーグルト液(牛乳)、BG、キサンタンガム、レモン果皮油、グレープフルーツ果皮油、エチルヘキシルグリセリン、フェノキシエタノール
グリコール酸、サリチル酸、乳酸は代表的なピーリング成分です。
配合率が高いグリチール酸は、日本人の肌にはマイルドに使えます。
バイタライジングローションの配合成分
水、プロパンジオール、グリセリン、セラミド1、セラミド2、セラミド3、セラミド5、セラミド6Ⅱ、フィトステロールズ、ヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸、α-アルブチン、アルガニアスピノサ芽細胞培養エキス、シロキクラゲ多糖体、ヒドロキシプロリン、ポリクオタニウム-51、イソマルト、PCA-Na、セリン、グリシン、グルタミン酸、アラニン、アルギニン、トレオニン、プロリン、タウリン、ロイシン、バリン、イソロイシン、チロシン、フェニルアラニン、アスパラギン酸Na、リシンHCl、ヒスチジンHCl、イノシン酸2Na、グアニル酸2Na、アラントイン、ザクロ果皮エキス、ダイズ種子エキス、ナットウガム、クインスシードエキス、スクワラン、ホホバ種子油、トコフェロール、1,2-ヘキサンジオール、BG、キサンタンガム、クエン酸、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、レシチン、水添レシチン、ノバラ油、ローズウッド木油、ニオイテンジクアオイ油、エチルヘキシルグリセリン、フェノキシエタノール
すごいセラミドの配合量!しかも高配合です!
加齢によって減少してしまうと言われている「セラミド3」「セラミド6Ⅱ」の配合も。
その他、ヒアルロン酸(保湿)やアルブチン(美白)、
スクワランやホホバ種子油などの、年齢とともに分泌の減る皮脂を補う成分も。
アルガニアスピノサ芽細胞培養エキスは、この化粧品の代表的成分である幹細胞エキスです。
真皮幹細胞の成長や増殖を助ける成分です。
バイタライジングクリームの配合成分
水、グリセリン、プロパンジオール、スクワラン、ホホバ種子油、シア脂、ペンチレングリコール、ジグリセリン、マカデミアナッツ油、マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル、水添ナタネ油アルコール、テオブロマグランジフロルム種子脂、メドウフォーム油、ヒドロキシステアリルアルコール、セラミド1、セラミド2、セラミド3、セラミド5、セラミド6Ⅱ、フィトスフィンゴシン、コレステロール、フィトステロールズ、ヒアルロン酸Na、リンゴ果実培養細胞エキス、グルコシルヘスペリジン、PCA-Na、セリン、グリシン、グルタミン酸、アラニン、アルギニン、トレオニン、プロリン、タウリン、ロイシン、バリン、イソロイシン、チロシン、フェニルアラニン、アスパラギン酸Na、リシンHCl、ヒスチジンHCl、イノシン酸2Na、グアニル酸2Na、アラントイン、ザクロ果皮エキス、ダイズ種子エキス、ベヘニルアルコール、水酸化Na、BG、キサンタンガム、タマリンドガム、カルボマー、レシチン、水添レシチン、ヒドロキシステアリルグルコシド、ペンタステアリン酸ポリグリセリル-10、ステアロイルラクチレートNa、ラウロイルラクチレートNa、ノバラ油、ローズウッド木油、ニオイテンジクアオイ油、エチルヘキシルグリセリン、フェノキシエタノール
こちらはクリームらしく、油分の配合が多めです。
でもしっかりとセラミドも配合。
セリンやアルギニンなどのアミノ酸系の成分も豊富に配合されてます。
細胞増殖効果を期待できる、アラントインも。
≫≫アラントイン
前半下よりに表記されている「リンゴ果実培養細胞エキス」が幹細胞エキス。
肌のたるみを引き締める効果があります。
エトヴォスバイタライジングラインを使ってみた
さて、では実際にエトヴォスバイタライジングラインを使ってみました!
前述したように、入っているのは2週間分
・クリアソープバー
・スキンピールジェル
・バイタライジングローション
・バイタライジングクリーム
スキンケアの手順自体は「化粧水→クリーム」の2ステップです。
こういったお試しセットでピーリングが入ってるのは、とっても珍しいです。
今まで使った中ではじめて。
で、個人的な使用感を簡単にまとめちゃうとですね。
クリアソープバー……普通
スキンピールジェル……良い
ローション……かなり良い
クリーム……非常に良い
総評としてはかなり良いかな、と思いました。
うん、乾燥肌&ドッシリ使用感好みの方には非常に良いと思う。
という、詳しいレポは以下です。
クリアソープバーを使ってみた
10gなので手のひらサイズ。
透明感のある枠練石けんです。
こちら、泡立ちはそこまで良い方ではないと思います。
しっかりと石けんをこすって泡立てないと、すぐへたる泡になっちゃいます。
こちらはネットを使用して泡立てた様子。
洗い心地は、さっぱりとしっとりの中間らへん。
だからこそ「普通」という表現をしたわけなんですが、
突っ張るような肌の乾燥を感じるわけでもなく、かといって皮膜のような違和感のあるしっとりもなく。
非常に「ノーマルな肌」に近い洗い心地です。
スキンピールジェルを使ってみた
さて、このバイタライジングラインの珍しい点の1つ、ピーリング。
透明のポテッとしたジェルです。
一般的なピーリングジェルに比べると、分離性(か?)が大きい気がします。
このピーリングジェルは、塗ってから2分から3分放置します。
つけているときは、少しピリピリとした刺激を感じます。
まぁでもピーリングは、刺激ありきのような化粧品なのでOKです。
その後洗い流すんですが、ベタつきなどは全くありません。
それどころか、凹凸のない感じ!指通りがスルーっとします。
肌が明るくなるとか、そういう印象は感じられませんでした。
でも何度も言いますが、肌がスルーっとします!!
バイタライジングローションを使ってみた
さて、こちらバイタライジングローション。
これはかなり良いです。
とろみのある、少しだけ白濁した化粧水。
ローズ調の匂いで最初はちょっと違和感だったんですが、慣れるといい匂いです。
私は好き。
馴染むのが早く、適度にべたつく。そしてしばらくするとベタつきがなくなる。
この「適度にべたつく」ってのが、
30代以降の化粧品のスキンケアには必要だと思うんですがどうですか?
つけた!潤ってる!と実感できるこの使用感。
でも肌への馴染みがとっても早いので、すぐにベタつきがなくなっていくんですよ。
そう感じたときの、次のスキンケア!
バイタライジングクリームを使ってみた
バイタライジングラインは、化粧水の時点でかなり潤った気がするんですけど、
それでも馴染みが早いので、ちょっと物足りなく感じちゃうんですよ。
いや、それでも化粧水の中ではドッシリ目だとは思うんですけどね。
そんなときにこのクリーム!
これはですね、個人的に非常に良いです。
もう、この容器に入ってるところから「ドッシリ」が伝わってきますよね!
なんというか、バターを感じさせるほどの油感です。
匂いは化粧水と同様に、ローズ調。
ローションよりも、匂いは強いかもしれません。
この使用感がですね、かなりドッシリなんですね。こってりリッチな感じ。
にも関わらず、そこまでべたつくわけでもないんですよ。
それでもどっしり感は続くんですよ。なぜか。
エイジングケアが必要な30代後半から50代までの女性の肌って、
水分はもちろんですが、皮脂の分泌も減ってる場合が多いんですよね。
んで、水分に関してはけっこう目くじらたてるわけです。
保湿成分!保湿成分!セラミドくれよ!つって。
でも、こと油分に関しては嫌ってる方も多いんですよね。べたつくのはイヤって。
でもですよ。
肌の油分は、水分の蒸発を防いだり外部刺激から肌を守ったりと、
これからのエイジングケアには絶対的に必要なんです。
「セラミド、イェー!」「油分…?」ではダメだと。
エトヴォスで言うならば、セラミドも幹細胞エキスも入ってるじゃない!と。
じゃあ、その後に油分を補給しなくてどうするの?!と。
思った結果のこのクリーム、非常に良いです。
エトヴォスバイタライジングラインの口コミまとめ
バイタラインジングラインは端的にいうと
「若い頃を取り戻せる肌にしていこうぜ!」という化粧品です。
・エステ並みに高濃度なピーリングジェル
・幹細胞エキスを配合している化粧水とクリーム
・複数種類のセラミドを配合している化粧水とクリーム
今の肌に足りないものを補いつつ、肌そのものの機能を向上させようと。
だからこその「エイジングケア」なんですよね。
日中の乾燥をあまり感じなくなります。
お風呂の後に急いでスキンケアしなきゃ!と思わなくなります。
心なしか、肌がぷくっとしてくる気がします。
私は自分の肌に(乾燥肌&たるみが気になる)ある程度の油分が必要だと思ってますし
ドッシリとした使用感が好きです。
だからバイタラインジングラインの使用感は、とても私好みなんですね。
でも、さっぱりとした使用感を好む方。
皮脂の分泌を多いと感じていて、油分の多い化粧品を避けたい方。
こういう方には、あまり好まれない使用感かなとも思います。
ただ、このモチッとしてくる肌質の変化。
ピーリングを使った後の、あの肌のスルーっと感。
「エイジングケア化粧品」としてはかなり優秀じゃないかなと思います。
化粧品を「エイジングケア」を軸に選びたい方は、試す価値アリの商品です。
お試しセットの詳しい内容はこちらからどうぞ。
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