乾燥が気になる季節のおすすめスキンケア特集!

化粧水はどうやって選ぶ?欲しい美容成分と化粧水の種類

肌のお手入れ

波紋

スキンケアでまず最初につけるのが化粧水!という方って多いですよね。

「日本人は化粧水が好きだから」「こんなに化粧水が好きなのは日本人だけ」とか

言われたりしますが、化粧水をつけたときの心地よさっていいですよね!

化粧水を付ける効果は、

・洗顔やクレンジングで失われた水分を補給する

・次に使う美容液や乳液の浸透を良くする

ということが言われています。

 

[adsense]

 

でも、こういう効果があるからといって、「なんとなく」で選ぶのはもったいない。

どうせならきちんと選びたいですよね。

ではでは、実はあまり知られていない化粧水の種類と、

「これが入った化粧水を選んだほうがいいよ!」という美容成分を確認してみましょう^^

顔を洗う女性

スポンサーリンク

知ってる?化粧水の種類。特徴を知って使い分けよう

化粧水は、大きく分けて3つのタイプに分かれます。

それは「拭きとり化粧水」「収れん化粧水」「柔軟化粧水」の3つ。

この中で、ぜひ一本は持っておきたいのが柔軟化粧水です。

では、それぞれの化粧水の特徴を見てみましょう。

 

柔軟化粧水ってどんなの?特徴は

柔軟化粧水は一番ポピュラーな化粧水。

角層への水分補給と保持を目的にしています。

そのため、保湿効果が高く、肌を柔らかく整える効果があります。

 

保湿成分が多く配合されていることが多く、エイジングケアを謳っている化粧水はこのタイプがほとんどです。

基本となる化粧水なので、ぜひ一本は持っておきたいです。

 

収れん化粧水ってどんなの?特徴と向いている人

収れん化粧水の特徴は、アルコールが多く配合されていること。

肌を引き締めたり、過剰な皮脂や汗を抑制する働きがあります。

男性用の化粧品や脂性肌の人、毛穴が気になる人など、夏に使われることの多い化粧品です。

アストリンゼントローション、トーニングローションとも呼ばれることがあります。

 

つけ心地はさっぱりしますが、アルコールの配合量が多いのが難点。

肌の弱い人にはピリピリとした刺激になる可能性も。

敏感肌、乾燥肌の方が使用するときには部分使いにするなどの工夫を。

 

拭きとり化粧水ってどんなの?特徴は

拭きとり化粧水はクレンジングやマッサージ用のクリームをふきとったり、

古い角質や毛穴よごれを取り除くために使用されるもの。

欧米での化粧水の使い方は、これに当てはまりそうですね。

(欧米では、化粧水は主に、汚れを拭き取るために使われます。)

 

「拭き取る」というだけでなく、古くなって硬い角質を柔らかくする成分が入ったものも。

 

ポイント

化粧水は、肌の状態や季節に応じて使い分けたり組み合わせるのが良い使い方。

気になるものはまず試してみる!というのがいいかもです。

 

 

化粧水にはこの成分が入ったものがおすすめ!

最近の化粧水は高機能なものも増えてきました。

化粧水に美白効果がある成分が配合されていたり、ハリやツヤを与える成分が入っていたり。

その中でも、

・化粧品に配合されていることが多い

・この美容成分が入っているものを選びたい

という基本的な美容成分を集めてみました。

表皮と真皮

 

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸は真皮に元々ある美容成分。

たった1グラムで、2~6リットルの水分保持力があると言われています。

皮膚への馴染みがよく、角層の水分を高める働きがあります。

 

極微量でも、とけるととろみが出るため、

ヒアルロン酸が配合されている化粧水はとろみがついている傾向があります。

化粧水の成分表での表記は

・ヒアルロン酸Na(最も多く使用される)

・アセチルヒアルロン酸(ヒアルロン酸に油性成分をくっつけたもの。保水力と柔軟性がアップ。とろみはなし)

・加水分解ヒアルロン酸(ヒアルロン酸を分解して小さくしたもの。角質層への浸透度アップ)

 

アミノ酸

角質細胞の中にある天然保湿因子を構成する成分の1つ

皮膚が元々持っている保湿機能です。(NMFと呼びます)

NMFはスポンジのように吸水するので、

肌にNMFが豊富にある子どもの肌はみずみずしく、逆にNMFの少ない加齢した肌は固くて乾燥します。

 

NMFの構成は

・アミノ酸 40%

・PCA 12%

・乳酸Na 12%

・尿素 7%

・その他 29%

アミノ酸を化粧水に取り入れることで、効果的に保湿することができます!

コラーゲンの元になっているのもアミノ酸ですもんね。

 

化粧水の成分表示では「アミノ酸」とは記載されていません。

代表的なアミノ酸系の成分表示名は

・グリシン

・グルタミン酸

・メチルタウリン

・サルコシン

などなど。

 

ビタミンC誘導体

ビタミンCはまさに、オールマイティーな美容成分。

ビタミンC を肌に吸収されやすい形に変えたものをビタミンC 誘導体と呼びます。

ビタミンC誘導体についてはこちらの記事でも詳しく解説していますが、

・美白効果

・シワやたるみの予防

・皮脂分泌量の調節

など、年齢とともに出てくる肌の悩みに対処できる働きがあります。

 

ビタミンC誘導体は水溶性なので、乳液やクリームよりも化粧水で取りやすい成分。

成分表示名は

・リン酸アスコルビル

・リン酸型ビタミンC

・リン酸パルミチン酸型ビタミンC(APPS)

など。

 

入っている成分と化粧水のタイプで自分に合うものを見つけよう

例えばビタミンC 誘導体は皮脂分泌量の調整作用があるので、

大人ニキビの改善などにも使われ、収れん化粧水に配合されることも。

ヒアルロン酸やアミノ酸は保湿効果が高いので、

乾燥肌対策やエイジングケアのための化粧水に配合されていることも。

 

化粧水のタイプによって使いわけるようにしましょう^^

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました