乾燥が気になる季節のおすすめスキンケア特集!

あなたの肌はどんなタイプ?簡単チェックで自分の肌質を知ろう

肌の基礎知識

波紋

「乾燥肌」とか「混合肌」とか、

肌質に応じたスキンケア化粧品ってとっても多く販売されていますよね。

そういう肌質に合った化粧品って、

自分の肌の悩みやトラブルを解消するうえでとても役立ちます。

 

でも、自分の肌質がよく分からない場合も多くないですか?

 

主婦困った

そうなんだよね。

自分ではなんとなくこうかなぁってくらいで、

実際のところはよく分かってないんだよね^^;

 

自分の肌質を知ると、それに応じたケアができます。

化粧品だけじゃなく、食事だって生活習慣だって、

その肌質が求めているものをきちんと与えてあげれば肌はもっと良くなります。

 

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肌質って何?どうやったら自分の肌質が分かる?

「肌質」って言うと、なんだか持って生まれたもののように感じるけど、

遺伝的な要素が強いわけではありません。

乾燥肌の親から生まれた子が乾燥肌になるわけではなく。

普通肌の親から生まれた子が普通肌なわけでもありません。

 

肌質は主に、「スキンケア方法」と「後天的な要素」で決まります

そして気温や湿度が変わりやすい夏や冬にも、

一時的に肌質が変わることも。

こういう場合も、事前のスキンケアや食事で、

ある程度のトラブルを抑えることが可能です。

 

これってつまり、

今の肌質は変えることができる」ということ。

 

肌質は何で決まる?その原因は何?

肌質を決める主な要因はこんなことです。

 

●性別・年齢

●食事・運動

●生体リズム

●ホルモン

●体温・気温

●睡眠

●スキンケア

 

見てみると分かる通り、

「生まれ持ったもの」って肌質を決める中のほんの一部だけ。

あとは食事や運動、睡眠やスキンケアなどなど。

自分の今後の行動でなんとかなるものばかりなんですね。

でもそのためには、「自分が思っている肌質」ではなく「本当の自分の肌質」を知らなきゃです。

 

自分の肌質を知るには肌の何を見ればいい?

肌の状態を見極めるに必要なのは、

皮脂量」と「保湿能力」の2つ。

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皮脂量は水分を外に逃さない力。

皮脂の分泌が多くなりすぎてしまうと、肌トラブルの原因にもなりますが、

水分を逃さず肌を守るという役割があります。

 

保湿能力は潤いを生み出す力

肌が潤いを生み出して保持する力です。

 

皮脂量と保湿能力のバランスによって、肌質が分かります。

ではどんなバランスならどんな肌質なのか?

それがこちら。

 

あなたの肌のバランスは?簡単チェックで肌質を知ろう

肌質ごとの皮脂量と保湿能力のバランスはこう。

 

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この他に、「コンビネーションスキン(混合肌)」と呼ばれるものも。

混合肌って、よく聞きますよね。

これは、脂っぽい肌を乾燥肌が混在している肌のこと。

30代を過ぎると混合肌になる人が多くなります。

 

もしかしてドライスキン?こういう症状があればそうかも

ドライスキンは名前の通り乾燥肌。

乾燥肌の人に当てはまるのは

  • 洗顔後に化粧水をつけなければつっぱる
  • 朝起きると、肌がかさついている
  • 肌を少しひっかくと赤くなる
  • 小じわが目立ちやすい
  • キメが細かい
  • ニキビができにくい

ポイント

ドライスキンの人は…

皮脂量と保湿能力の低いドライスキンの人は、

敏感肌になってしまう人が多いです。

敏感肌は皮脂量と保湿能力が著しく低下している状態。

肌のバリア機能が弱くなると、外部刺激に肌細胞が壊されてしまうことも。

肌にあったスキンケアを徹底して。

 

ドライスキン(乾燥肌)のスキンケアのポイントは

 

皮脂量と水分量が少ないドライスキンの人は、

肌の保水力を高めるためのスキンケアが必須。

セラミドなどの、潤いを保持する効果のある成分が配合されたものを使いましょう。

→→肌の乾燥肌をなんとかしたい!30代からの原因と対策

 

また、皮脂量が元々少ないので、

洗顔のし過ぎで皮脂量を落とし過ぎるのも禁物です。

 

なんか脂っぽい?オイリースキンのチェックリスト

オイリースキンは脂性肌。

このタイプに当てはまるのは

  • 洗顔してもすぐ肌に皮脂が浮いている
  • 見た目がテカっている
  • 毛穴が開きやすい
  • 肌が少し固く、ごわついている
  • 朝起きると、肌がべたついている
  • 何時間かごとに化粧直しが必要

 

誤解しがちですが、ニキビができるからといって脂性肌なわけではありません。

ニキビは毛穴の出口である場所に、

角質が詰まって出口を塞いでいるような状態。

→→どんなときにできる?大人ニキビや吹き出物が出る理由

 

皮脂量が多いということが、すなわちオイリーというわけでもないんですね。

ただ肌の皮脂量が多いと、

ニキビや吹き出物ができる可能性は高くなってしまいます。

 

オイリースキン(脂性肌)のスキンケアのポイントは

 

皮脂量も水分もたっぷりあるオイリースキン。

ポイントは、

これ以上皮脂を分泌させないように油分を与えないケアをする

ということ。

 

日中にあぶらとり紙で余分な皮脂を取り除くのも効果的です。

 

インナードライスキン(乾燥性脂性肌)のチェックリスト

脂っぽいのに潤いが不足している。

インナードライスキン(乾燥性脂性肌)はそんな肌質。

 

インナードライスキン(乾燥性脂性肌)の人は

  • 洗顔直後はカサカサする
  • 洗顔した後、しばらく経つと肌がべたつく
  • 毛穴が開きやすい
  • 肌にハリ感がなく、細かいシワが多い
  • ニキビができやすい
  • べたつくケアは嫌い

一見オイリースキンに見えてしまうのに、肌の内部は乾いています。

ドライスキンの人がケアをしないと、

だんだんとインナードライスキンに変わっていくことがあります。

 

インナードライスキン(乾燥性脂性)スキンケアのポイント

 

オイリーな肌に思ってしまいがちなのですが、

肌の奥が乾いているインナードライスキン。

まずは、肌から水分が逃げないようにすることが大切。

 

セラミドなどの水分を保持する効果のあるスキンケアを。

→→効果の高い保湿成分は?乾燥肌対策をしよう

 

ノーマルスキン(普通肌)ってどんな肌?チェックリスト

普通肌はしっとり潤った、トラブルに強い肌。

皮脂量と保湿能力のバランスの取れたとても理想的な肌質です。

普通肌の人は

  • 肌トラブルを起こしにくい
  • 皮脂はあるがべたつくことはない
  • 肌はみずみずしくてしっとりとしている

気温や湿度などの季節の変化にも柔軟に対応できるため、

肌の悩みもトラブルもほとんどない肌質です。

 

ノーマルスキン(普通肌)のスキンケアのポイント

 

皮脂量と保湿能力のバランスがとてもいいので、

基本的には今のスキンケアを持続していけばOK。

ただ、肌の水分量は年齢とともにどうしても低下していきます。

乾いていると感じたら、保湿成分が配合された化粧品を。

 

どうなったら?コンビネーションスキン(混合肌)チェックリスト

30歳を過ぎると多くなると言われている混合肌。

顔の部位によって、乾燥している部分と油っぽい部分が混在している肌のこと。

 

混合肌の人の肌のチェックリストは

  • Tゾーンはベタつき、口や目や頬のまわりはカサつく
  • 30歳を過ぎた頃から、フェイスラインが脂っぽい
  • 胸元、背中など皮脂が多い場所にニキビができる

 

コンビネーションスキン(混合肌)のスキンケアのポイント

 

異なった肌質が混在しているので、

肌の部分別に違ったスキンケアをしたほうが肌にはおすすめ。

顔全体に化粧水を塗った後に、乾く部分だけクリームなどを塗る。

こうやり方なら、そこまで面倒ではないですよね。

 

また、最近では「混合肌用の化粧品」も多く販売されています。

そういったものの中から選ぶのもいいかもしれません。

 

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