乾燥が気になる季節のおすすめスキンケア特集!

水洗顔が過酸化脂質を作る?残った皮脂と活性酸素とシミの関係

肌の悩み

洗面所

「できるだけ顔の肌を刺激しない」「肌に触れる回数をできるだけ減らす」

肌に余分な刺激を与えないために、肌へ触れる回数を減らすことが大事だということは

最近では当然のことのように言われています。

もちろん、肌を叩くようにパッティングしたり、刺激の強い洗顔方法は肌に悪い影響があります。

その結果として「顔を洗わない」「水だけ洗顔」という方法も生まれました。

 

こちらの記事でも紹介している「水だけ洗顔」も、基本はその考え方。

肌への刺激を避けるために、肌から必要な物を取ってしまわないための洗顔方法です。

でもこの方法も間違った考え方で行ってしまうと、逆効果。

シワやたるみなどの肌老化の原因にもなってしまいます。

 

主婦困った

肌老化の原因??

でも「顔を洗わない洗顔」って肌に良いから生まれたものでしょ。

何がどう悪くなるの?

 

キーワードは「活性酸素」と「抗酸化」です。

 

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水洗顔の危険性って?洗わないことと過酸化脂質の関係

洗顔の本来の目的は、顔の汚れを取り除くこと。

埃やチリもそうですが、分泌された余分な皮脂を取り除くことが洗顔の目的です。

もし水洗顔だけで余分な皮脂を洗い流してしまえるならいいですが、

肌質や洗顔方法によっては、皮脂が顔に残っているままで洗顔終了なんてことも。

 

皮脂が残り、空気中の酸素によって酸化されると、皮脂は「過酸化脂質」に変化します。

この過酸化脂質は、シワやシミ、たるみなどの肌老化の原因となってしまいます。

 

過酸化脂質って何?肌老化の原因になるもの

過酸化脂質とはその名の通り、酸化してしまった脂質のことで、

この酸化した脂質が体内に溜まっていってしまうことを「過脂化」と呼びます。

 

過脂化の元々の原因となるのは、活性酸素の働きによるもの。

活性酸素についてはこちらの記事でも紹介しています。

→→年齢肌の悩み解決には抗酸化化粧品!その理由と効果は?

活性酸素は肌を錆びつかせる、ということをよく聞きますが、

要は「体の中が酸化していく」ということ。

 

活性酸素によって細胞が攻撃されると、細胞膜の脂質が変性してしまい、

栄養と老廃物の交換をうまくできなくなってしまいます。

そしてときには、細胞自体が死滅してしまうことも。

肌の細胞が死滅してしまうとどうなるか…想像できますよね。

 

過酸化脂質が肌にもたらす代表的な悪影響は、メラニン色素の変形

過酸化脂質によってメラニンが変形されてしまうと、簡単には消えないしつこい濃いシミに。

過酸化脂質は放っておいても、自然に排出されるものではありません。

変形したメラニンも、ずっと肌に残ってしまうんですね。

 

こういった肌老化の原因を、

「顔を洗わない洗顔」で皮脂を落とさないままでいることでも作ってしまいます。

では、どうすれば過脂化を防ぐことができるのでしょうか。

 

過脂化を防ぐ!過酸化脂質を除去するには

過脂化を防ぐためには、皮脂をきちんと取り除く洗顔をすること。

水だけできちんと汚れも皮脂を落とせているという確信があるのなら別ですが、

そうでないなら、肌に刺激の少ない洗顔石けんを使って皮脂をきちんと落としましょう。

こちらの洗顔石けんの口コミを見て、自分に合いそうなものを見つけてみてください。

 

そしてこれはどんな肌の悩みにも言えることですが、

栄養バランスの取れた食事と、規則正しい生活を送ること

こういった地道な生活習慣の改善は、活性酸素の発生を少なくすることができます。

スイーツ食べたい女性

抗酸化力のある食べ物を積極的に食べよう

抗酸化力のある食べ物についてはこちらで詳しく例をあげていますので、

今日食べたものと比較してみてください^^

→→抗酸化食品にはどんな種類がある?肌の老化を防ぐおすすめの食事は

 

上記で紹介している食品に加え、最近話題になっている抗酸化成分が、

ゴマグリナン」と呼ばれるもの。

これはごまに含まれる成分で、ゴマグリナンの主要な成分は「セサミン」です。

元々ゴマは、抗酸化成分であるリグナンを含む食品。

血液中の悪玉コレステロールの酸化を防ぎ、活性酸素が多く発生する肝臓の機能も高めます。

 

そしてこの「セサミン」を、抗酸化力のある代表的な成分である「ビタミンE」と同時摂取することで

ビタミンEの抗酸化力を倍増することができると実証されています。

 

また、抗酸化力の強い化粧品を使うのもおすすめ。

≫≫新しくなった「ディセンシア アヤナス」の口コミ。保湿力倍増してる気がする

食生活でも肌を老化させない、肌を錆びつかせない、

内側からのケアを徹底しましょう!

 

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