化粧品のベースともなる油性成分である「ミツロウ」
ミツロウエキスなどの名称で使われることもあります。
どんな成分なのかを、まとめてみました。
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ミツロウってどんな成分?古くから配合されている保湿効果
ミツロウは、ミツバチの巣で用いられているロウを精製したもの。
粘りがあり乳化しやすい、天然の動物性ロウです。
(参考:化粧品配合成分 ホホバ種子油とは)
とても古くから保湿剤として化粧品に配合されている成分です。
皮膚の保護効果が高いのも特徴的です。
例えば、rushの石鹸などにも、ミツロウエキスが配合されているものが。
しっとりとした洗い心地になります。
ミツロウ、はちみつ、プロポリス、何が違う?
同じようにミツバチから取れる成分とした、ハチミツやプロポリスなどがありますが、
何が違うんでしょうか。
・ハチミツ……ミツバチが集めた花の蜜からできている。
・ミツロウ……ミツバチの巣から摂取したロウ。
・ローヤルゼリー……ミツバチが分泌するエキスで、女王蜂のための特別食から得られるエキス。
・プロポリス……ミツバチの巣から得られる樹脂状物質。
同じミツバチ関連の成分ですが、それぞれに違いがあります。
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