聞き馴染みのない成分のようで、実はいろいろなところに配合されている「水添レシチン」
水添レシチンについてまとめてみました。
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水添レシチンって何?肌への刺激が少ない成分
まずは「レシチン」について。
レシチンとは、卵黄や大豆に含まれている天然成分。
レシチンそのものは体内のあらゆる細胞膜に含まれている成分です。
ただ、そのままの状態で使うと、劣化しやすく色や匂いが強くなってしまいます。
そこで、レシチンの短所を解決すべく生まれたのが「水添レシチン」です。
水添とは、水素添加の略。
そのままでは酸化や劣化しやすい成分に水素を結合させることで、
安定性を高めます。
壊れやすい成分を、安定化することができるんですね。
水添レシチンの特徴
水添レシチンは、界面活性剤の中でも「両性界面活性剤」に分類される成分。
両性界面活性剤は、皮膚への刺激や毒性が低いとされています。
そのため、さまざまな商品に多く配合されています。
・シャンプーの泡立ちの補助
・乳液の乳化状態の安定
などなど。
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