閉じない毛穴は本当はニキビ痕？本当の原因と治し方は

「毛穴が気になる！」と思っていたのにその毛穴、

実は「ニキビ痕だった」ということって少なくありません。

10代の頃、ニキビを潰してしまったことありませんか？

肌全体が固くなっているように感じたことはありませんか？

 

もし当てはまっているなら。

その毛穴の開きは、ニキビ痕かもしれません。

 

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ニキビ痕ってどんな状態？きちんと治す方法は？

ニキビにもいろいろな種類があります。

毛穴に皮脂が溜まってできる白ニキビや黒ニキビ、炎症になってしまう赤ニキビ。

詳しいニキビの特徴についてはこちらからどうぞ。

→→大人ニキビの正しい治し方は？原因を知ってタイプ別のケア方法を

 

ニキビ痕として考える場合、白ニキビや黒ニキビは大きな原因にはなりません。

これらのものは、

詰まった皮脂を取り除くことで自然に治っていくからです。

やっかいなのは赤ニキビ。

これは雑菌が繁殖して、肌が炎症を起こしている状態です。

この赤ニキビがひどくなってくると単なる「吹き出物」ではなく「傷の深さ」の問題に。

 

ニキビ痕ができてしまう原因

ニキビが炎症になってしまった場合や、膿んでしまった場合。

傷ついた肌を治すために、硬いコラーゲンが大量に分泌されます。

ですが赤ニキビの炎症の範囲が広く、長引いてしまった場合。

ニキビが大きくて、肌の奥深くまで影響している場合。

硬いコラーゲンは供給過多になってしまい、毛穴の周りに頑丈な皮膚が作られます。

 

開いた毛穴を覆うように、硬いコラーゲンが皮膚を作ってしまう。

これがニキビ痕です。

この状態は「毛穴が広がっている」というのとは別次元。

皮膚ができてしまっていては、毛穴をキュッと小さくする、ということはできません。

 

 

ニキビ痕は治せる？治療方法は

ニキビ痕を自分でお手入れするのには限界があります。

なので、ニキビ痕を目立たなくしたいと思うなら美容医療の力を頼ることになります。

方法は

ピーリング イオン導入 フォトフェイシャル レーザー ダーマローラー ヒアルロン酸などの注入

中には美容皮膚科でなくてもエステで行っているものもありますが、

重要なのは、納得できる・自分に合う場所で行うこと。

時間と費用がかかるものなので、しっかりと事前確認を。

 

また、自分のスキンケアで改善をこころみる場合には、

ターンオーバーを促進してくれるものがおすすめ。

ピーリングなどは自宅でできるものもあるので、試してみてください。

→→自分でお手入れしたい！お家でできるセルフ角質ケアの方法