肌質の1つに、インナードライ肌というものがあります。
これは「表面は皮脂が分泌されて潤っているように見えるけど、肌の内部はカラカラ」
という肌の状態。
一見肌の表面は潤ってるのですが、肌の水分量はとても少なくなっています。
特徴はコチラ。
≫≫あなたの肌はどんなタイプ？簡単チェックで自分の肌質を知ろう
これは毛穴のタイプにも言えることで、
インナードライ肌の方の毛穴はインナードライ毛穴。
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あなたの毛穴はオイリー毛穴？インナードライ毛穴？
表面に皮脂があるから、オイリーかインナードライか分からない。
それはもっとも、確かに肌表面がテカっていればオイリーかな？と思っちゃいます。
まずはこちらからインナードライ毛穴の特徴を。
≫≫毛穴の開きを治す方法は？その前に改善するにはまずこれを知ってから
オイリー肌（脂性肌）の皮脂の分泌量の多さは、遺伝によるものが大きいと言われています。
要は、生まれつき皮脂の分泌量が他人より多い、ということ。
例えば20代や30代を過ぎてからオイリー肌になった、という方は、
間違ったスキンケアをしていて、その結果のインナードライ肌の可能性ありです。
インナードライ毛穴はこんなふうに。
表面はキメが整っていて潤っているけど、中には水分が足りていない。
表面はなめらかでも、中にポツポツと穴が開いているようなもの。
ではこのインナードライ毛穴、原因はいったいなんなのでしょうか。
インナードライ毛穴の原因は？放置するとシワになる！
インナードライ毛穴の大きな原因の1つが「顔の洗いすぎ」によるもの。
顔がテカることによって必要以上に顔を洗うと、
取ってはいけない皮脂まで取り除いてしまいます。
そして同時に、肌内部の水分まで逃がしてしまうことに。
それを感知すると肌は「潤いが足りない！もっと皮脂を出せ！」と命令されます。
そしてさらに皮脂の分泌が多くなり、それに伴い、皮脂腺である毛穴も大きくなる。
内部は水分不足なのに、です。
たるみ毛穴は縦長に伸びていきますが、
将来のインナードライ毛穴は帯状につながっていき、シワ+大きな毛穴の散々な結果に。
インナードライ毛穴ができやすい場所は、主に頬のあたり。
ホルモンバランスが狂いがちな10代でもこの毛穴になることも多いですが
20代や30代からはぐっと増えます。
適切なケアが必要です！
インナードライ毛穴の治し方は？具体的な方法と正しい認識
ではどうすればインナードライ毛穴を治すことができるのでしょうか。
その答えは「保湿」に尽きます。
インナードライ毛穴には、1から10まで「保湿！」です！
保湿をして肌に十分な水分が行き渡ると、肌がふっくらとして柔らかくなります。
ただそれだけのことでも、毛穴って目立たなくなります。
でもそれは、「化粧水をつければいい」というわけではありません。
肌の水分を高めるのは、水そのものを肌につけるのではなく、
肌内部の水分を保持してくれる働きのある成分を取り入れることです。
体の中から外から肌に水分を入れよう
体の外からの働きかけとしては2つ。
代表的なものは「水分摂取」と「適度な運動」です。
そして体の中からの働きかけは「保湿の方法」です。
肌のために水分を取ろう。効果的な飲み物は？
カフェインが入った飲み物やアルコールは利尿作用が高い飲み物。
飲んでもすぐに出て行ってしまうので、効果的な水分補給にはなりません。
糖分を多く含むジュースや清涼飲料水、炭酸飲料も
体を冷やし、むくみや肥満の元になってしまいます。
ミネラルウォーターや、ノンカフェインのお茶。
こういったもので水分補給するようにしましょう。
美肌のための運動は必須！日常の工夫を
補給した水分を体内に行き渡らせるためには、適度な運動が大切です。
血液やリンパの流れが良くなることで血行が促進されて
顔色やくすみ、目の下のくまの改善につながることも。
「わざわざ運動するのもなぁ。。」の方も、
例えば車での買い物を自転車に変えてみる、
エスカレーターに乗らずに階段を歩いて登ってみる、など。
日常生活で少しづつできることをしてみてください。
毛穴対策には保湿！スキンケア化粧品をうまく使おう
肌の内部の水分をがっちりと掴んでいてくれるのは、
セラミドや天然保湿因子などの細胞間脂質。
こういった成分の入っている化粧品を使うことで、
肌の中の水分量をキープしてくれてインナードライ毛穴からの脱却の近道になります。
セラミド配合の化粧品についてはこちらからどうぞ。
毛穴が気になる！な方は、ライスフォースから出ている毛穴化粧品を。
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