とっても有名な美容成分であるコラーゲン。
化粧品のパッケージなどには「水溶性コラーゲン」と書かれていることもあります。
水溶性コラーゲンについてまとめてみました。
[adsense]
水溶性コラーゲンの特徴や役割など
コラーゲン自体は水にほとんど溶けることがないため、
水溶性にすることで化粧品に配合しやすくしたものが「水溶性コラーゲン」です。
豚や魚など、動物の肩やウロコから抽出した、
水溶性のタンパク質から作り出すことができます。
本来は水に溶けないものじゃら作られているものなので、
酸やアルカリ、酵素などで溶解して抽出します。
水溶性コラーゲンの役割
使用感はとてもサラッとしていて、肌に馴染みやすい感じ。
サラッとしていますが、肌に保護膜をつくります。
低温ではジェル状に、人間の体温では液状になります。
水溶性コラーゲンと加水分解コラーゲンの違い
化粧品の中に配合されるコラーゲンの中で、
最も目にすることが多いのが、「水溶性コラーゲン」と「加水分解コラーゲン」
化粧品でコラーゲンというと、だいたいこの2つのどちらかをさしています。
コラーゲンの構造は、3重のらせん構造。
わかりやすく言うと、
3本の紐を、ぐるぐるとねじっているような状態です。
この3本紐のネジネジの両端がアレルギーの原因になると言われている物質。
このアレルギー物質を除いた部分を「アテロコラーゲン」といいます。
このアテロコラーゲンを加水分解(化学物質の分解反応)して
細かくしたものが「加水分解コラーゲン」です。
コラーゲンペプチドと呼ばれることもあります。
分子が小さくとろみもないので、使用感にはあらわれづらい成分です。
コメント