なんとなく肌のトーンが暗くなったかも…
ふと鏡を見るとそう感じることってありますよね。
いつもと同じお化粧をしているのに、なんか全体的に暗い。
肌のトーンが暗くなる「くすみ」対策には、美白化粧品。
そう思いがちですが、
くすみのタイプによっては他の対策のほうがいい場合も。
まずは自分のくすみがどんなタイプなのかを確認しましょう。
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顔のくすみをとりたい!タイプ別くすみ解消法
まず見て欲しいのは、この肌の図。
くすみも肌のトラブルなので、肌の構造から考えるのが近道です。
これを元に、くすみがどんな状態からきているのかをイメージしてみてくださいね。
角質肥厚のくすみ
くすみのもっとも大きな原因と言われている角質肥厚。
角質肥厚というのは、上記の肌の図での「角質層」が分厚くなってる状態です。
なんで分厚くなるかというと、古い角質が溜まっているから。
古い角質はメラニンを含んでいるので、その分どんよりとした顔色になるんですね。
この原因はずばり、正常なターンオーバーが行われていないから。
(参考:肌の新陳代謝が悪いとどうなる?ターンオーバーを早める方法とは)
ターンオーバーの周期は加齢によって徐々に遅くなっていくので、
角質肥厚のくすみは、肌老化によるものと言われたりもします。
この角質肥厚タイプのくすみは、くすみだけでなくいろんな肌トラブルの原因に。
古い角質が表面にある状態では、外部刺激をカバーすることもできないし、
せっかくスキンケアをしても浸透しづらくなってしまうから。
角質肥厚のくすみ対策には
角質肥厚のくすみは、「溜まっている古い角質をただ取り除けばいい」というわけでもなく。
まずは正常なターンオーバーに戻すことが大切です。
基本となるのは、正しい洗顔と正しい生活習慣。
毎日の洗顔をきちんと正しく行って、規則的な生活を送る。
それだけでも、肌のターンオーバーを正常にする効果があります。
「なんでもいいや(´-д-)-3」で洗顔料を選んでいる方はこちらからどうぞ。
そして角質ケアとして代表的なものが、ピーリングですね!
こちらの記事でもピーリング商品を試してみていますが、
ピーリングは「ターンオーバーが早すぎる人」にとっては良いものではありません。
使うときは注意です。
乾燥のくすみ
朝のスキンケアの後は顔色が明るいのに、夕方になるとくすんで見えたり。
くすみだけではなく、肌がカサカサしていたり。
乾燥によって肌表面の角質が毛羽立ってしまうと、
肌に陰影がついて、全体的にグレーっぽい顔色になります。
肌から水分が減ってしまうと、肌の色がくすんで見えてしまいます。
そして肌が乾燥していると、正常なターンオーバーができなくなります。
すると今度は、角質肥厚のくすみに移行することも。
乾燥のくすみ対策には
乾燥がもともとの原因なので、肌の乾燥対策が第一です。
重要なのは、
肌に水分を与えるだけでなく、とどめておく保湿成分を入れてあげること。
保湿ケアには水分を保持できる成分が入っているものを。
血行不良のくすみ
青黒くて、見るからに不健康そうな顔色。
この場合、原因は睡眠不足やストレス、食生活が原因となる血行不良のくすみ。
肌の色は血液の色や色素で決まります。
血行不良だと、いわゆる血色の悪い肌に。
血行不良のくすみ対策には
もっともすぎる、と言えばそのとおりなのですが^^;
適度な運動をする、ストレッチをする、マッサージをする。
食事は体を暖めるものにする、など。
また、血行不良が原因で顔がくすんでいる場合、
目のくまも併発している場合が多いです。
こちらを参考にしてみてください。
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