増粘剤の一種である「パルミチン酸デキストリン」
化粧品に配合されることのある、白色～淡黄色の粉です。
どんな成分なのか調べてみました。
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パルミチン酸デキストリンとは？
パルミチン酸デキストリンは、
高級脂肪酸のパルミチン酸とデンプン由来のデキストリンの化合物です。
カルボマーやペクチンとの違いは、
液状の油性成分にとろみを与える成分であること。
「油性成分に」という点が、異なる部分ですね。
高級脂肪酸のパルミチン酸がベースになっているので、
エモリメント効果（しっとりとした使い心地）が得られると言われています。
粉体や色素を分解して安定させるので、メークアップ用品にも配合されることのある成分です。
パルミチン酸デキストリンを配合している化粧品の使用感レポはこちらからどうぞ。
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