化粧品の成分表示を見ていると、わりとよく目につく「水酸化Na」
慣用名は「苛性ソーダ」です。
どんな目的で化粧品に配合されているのか、どんな成分なのか、まとめてみました。
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水酸化Naとは?単体では配合されないpH調整剤
水酸化Naは、食塩水を電気分解して得られる成分です。
水にとても溶けやすい性質があります。
水酸化Naの特徴
強アルカリ性で、腐食性の高い成分である水酸化Na。
テレビなどで、強アルカリ性の水溶液に魚をひたすと、うろこが溶けてしまう様子が映ることがあります。
まさにこれが、水酸化Naのような水溶液の性質なんですね。
そのため、化粧品に単体で配合されることはありません。
にも関わらず、化粧品の成分表示では水酸化Naの文字を見ることがあるんですよね。
これはなぜかというと、酸性の成分と中和反応させる使い方をしているから。
・油脂や高級脂肪酸と組み合わせて石けんを合成
・カルボマーやクロスポリマー
などが、代表的な使い方です。
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