トライアルセットを買うと、だいたい化粧水からクリームまで
そのシリーズの基本的なラインを使うことができます。
でもおそらくみなさんが感じたことがあると思うんですが、
(´・ω・)「ラインで使うと値段がすっごく高くなる!」
(´・ω・)「化粧水はいいけど、クリームはイマイチ…」
こういう「ライン使いすることへの迷い」みたいなのってあります。
さて、ではスキンケア化粧品はライン使いするべきなのか?どうなのよ?
に対する個人的な考察です。
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化粧品のライン使いは必須ではない。見るべきは成分である
個人的に私は「化粧品のライン使いは必要ではない」と思ってるんですよね。
理由は、どっかの本で皮膚科医の吉木伸子さんが
化粧品はラインで使う必要はない
と言っていたこと。
加えて吉木伸子先生は、
美容液は複数種類使ってもいい
ということも書かれてたんですね。
おそらく言いたいことは、「重要なのは配合成分である」ってことなんですよね。
つまり、自分の肌に必要な成分が入っているのであれば
それが『Aシリーズ』のものだろうと『Bシリーズ』のものだろうと関係ないじゃん!という。
さて。
私は「ライン使いは必須ではない」と思っている。
私の好きな皮膚科先生も「必ずしもラインで使う必要はない」と言っている。
その上で、ラインでスキンケア化粧品を使うことのメリットは何ぞや?と。
スキンケア化粧品をライン使いするメリット
これはですね。
いろいろあるんでしょうけど、一つの目的に忠実になれるってことが大きいかなと。
例えば、分かりやすいのが「シミ取り化粧品」
一般的な「美白化粧品」は、将来出てくるシミに対してのアプローチなんですが、
「シミを取ること」に着目した美白化粧品は、
将来のシミ予防に加えて、今あるシミもなくなそうぜ!っていうものなんですね。
( ー`дー´)「化粧水にはビタミンC配合でシミ予防するぜ」
( ー`дー´)「美容液にはハイドロキノン配合でシミを消すぜ」
こんなふうに、小人がワーッと来てガリバーを拘束するように。
スキンケアのラインみんなで、ワーッと出てきて悩みを改善させようとする。
これがまず、一つ目のライン使いのメリットだと思います。
ラインを試すからこそ分かる化粧品への「不満」
そして2つめの「ライン使いのメリット」は、
その化粧品の不満点が見つかりやすいってことだと思います。
前述した「美白化粧品」の例で言えば。
アンプルールとアスタリフトホワイトという美白化粧品があるんですよ。
これ、どちらもわりと評判のいい美白化粧品です。
で、私はどちらの化粧品も試していて、比べることができるわけなんですが、
・アンプルールのほうが美白効果は高い。
・アスタリフトホワイトほうがエイジングケア力が高い。
美白のみを考えると完全にアンプルールなんですが、
私のエイジングケア世代ですしね、物足りなさが否めないわけです。
アスタリフトホワイトは、十分満足できるほどの使用感なんですが、
実感できる美白効果としてはアンプルールには劣ります。
そこで私は思うわけです。
(´・ω・`)「アンプルールがもう少しドッシリ使用感だったらなぁ」
(´・ω・`)「アスタリフトホワイトにもうちょい美白効果が感じられたらなぁ」
さてここで登場するのが吉木伸子先生の
化粧品はライン使いする必要はない
というお言葉。
そうですね。
「不満に思っている部分」を「補ってくれる」もの。
そういうスキンケア化粧品を、そのラインに足しちゃえばいいわけですよね。
化粧品のラインから足し引きしていくと自分のラインが見つかりやすい
私は「顔」に関するスキンケア化粧品が大好きでして、
それこそ配合成分とか新しい成分とか、ヨダレたれるほど好きなんですね。
それでも私は専門家やプロではないので、
「この成分とこの成分は打ち消し合ってしまう」というような
専門的な知識に裏付けされたような確証ってないんですよ。
だから「化粧水はAシリーズ、美容液はDシリーズ」みたいに、
完全に自分で作った化粧品ラインというのは、自分で自分を信用できないわけです。
だからこそ、基本のベースをライン使いにして、そこからの足し算と引き算で決めていく。
気に入ったスキンケアでも、続けて使うのはムリっていう値段のものもあります。
そんなときは、配合成分を参考に「その化粧品が何を改善しようとしているのか?」
それを元に、使用感や値段で、他の化粧品を探していきます。
気に入った化粧品ラインでも「今ひとつ物足りないな」ってこともあります。
そんなときは、ピュアセラオイルのような保湿力を強化するようなものを足してもいいし、
BIHAKUのような美白美容液を足してみるのもいいかもです。
何が足りないかとか、どういう使用感を求めているのかによって、
選ぶものを変えていけるってのも、メリットだと思います。
同じラインのものでも、肌に合うものと合わないものはありますし、
値段が高いからといって「効果の高い化粧品」というわけでもない。
最近の化粧品はトライアルセットを販売しているところが多いですし、
試しながら、どういう使い方をするのか考えていくのもいいかもです。
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