乾燥が気になる季節のおすすめスキンケア特集!

産後の時短スキンケアは簡単に乾燥やシミに対処しよう!対策と必要成分とは

美容コラム

女性の体は、妊娠や出産前後でまるで他人の体みたいに目まぐるしく変化します。

思い通りに体が動かなくなったり、食べ物の好みがガラッと変わってしまったり。

そんな中でむかえる出産。

初めての子育てって、そりゃあかわいいですけどむちゃくちゃ手探りでバタバタなんですよね。

さて、そんなときのスキンケア。

どんなふうに選んでいけばいいのか?というまとめです。

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産後の時短スキンケアは「簡単に」がポイント。無理して何種類もつけなくていい

産後はとにかく「時間がない!」って方がほとんどじゃないかと思います。

新生児の頃は昼夜の区別がつかないので、夜に何回も起きなくちゃですし。

昼間だって、「授乳→おむつ」のエンドレスですしね。

スキンケアは手をかけたほうがいいときももちろんありますが、「無理をしながら」や「赤ちゃんから目を離して」「大切なことを放棄して」行うものではないと思ってます。

 

産後の時短スキンケアは、どれだけ簡単にできるか?どれだけ負担にならずにやっていけるか?

それでも、いくら簡単だからって効果が少ないんじゃあ意味がありません。

じゃあ、どれを選ぶ?

それにはまず、「産後の肌」「自分の今の肌」ここらへんを知ることからじゃないかと思います。

 

産後の肌はいつもの肌を何が違う?女性ホルモンはどうなる?

「妊娠出産でホルモンバランスが乱れる」

一度は聞いたことのある話じゃないかと思います。

女性ホルモンである「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」

通常であればこの二つは交互に増えたり減ったりしてるんですね。ちょうどシーソーみたいに。

この二つのホルモンの役割は、

エストロゲン:肌や髪をツヤツヤに、自律神経安定、骨を丈夫に。

プロゲステロン:妊娠維持、食欲増進、腰痛頭痛、抑うつ。

エストロゲンは「美肌のホルモン」とも呼ばれていて、肌には良い影響があることが多いです。

 

さて、この二つのホルモンですが、妊娠と同時に二つともの分泌がギューッと増えます。

そして出産と同時に、二つともの分泌がギューッと減ります

表にするとこの変化、エベレスト登山&下山ってくらいの急上昇急降下なんですよね。

とくに、出産してからのホルモン分泌量の変化はすさまじいです。

産後うつはホルモンの乱れが原因なんじゃないかって言われることもありますが、この急降下するホルモンの影響で、誰しも少なからず気持ちが不安定になります。

で、変化は気持ちだけではなくて、もちろん肌にも出てくるんですね。

産後のスキンケアは、まず「肌に何が足りないか?」を知ることからです。

 

産後の肌の状態はこうなっている!

ホルモンの変化も一因ではありますが、生活環境が変わってしまったことによるストレスも、ママの肌状態を変えてしまう要因の一つです。

「眠れるだけで幸せ」なんて、子供を産む前は分からないですしね。

自分の生活を自分でコントロールできないストレスは、やっぱり大きいです。

さて、そんなこんなを前提に、産後の肌はどうなっているのか?

 

産後の肌の根底にあるトラブル原因が「肌バリア機能の低下

通常、肌は皮脂や水分によって外部刺激から肌を守っています。

が、産後は肌を守る機能が弱くなってしまいます。

これってけっこう重要で、外部刺激に弱い肌になってしまうといろんな他のトラブルにつながってしまうんですよね。

 

乾燥

基本となるのは保湿ケア。

バリア機能が弱くなったことによって、水分を抱え込むことができずに、肌の中の水分量が減ってしまうことも。

 

シミ

妊娠中からのメラニン色素の増加によって、増えてきてしまうシミ。

おへその下の一本線が濃くなってしまうのも、メラニン色素によるものです。

気になるかもですが、時間の経過とともに薄くなることも多いです。

 

産後に今までの化粧品が合わなくなることも!産後の肌に欲しい成分は何?

妊娠すると肌質が変わって、今までの化粧品が合わなくなるってこともあります。

産後でも同じように、「先週まで普通に使ってたのに!」ってこともありえるんですよね。

(・ω・`)「敏感肌用だから大丈夫だよね」

(・ω・`)「産後の肌にって書いてあるから安心だよね」

産後の肌には個人差が大きいです。

でも、刺激が少なめで作られているものは、通常の化粧品よりは「肌に合う確率」は高いかもしれないです。

 

以下、産後の肌に欲しいなぁと思う成分を集めてみました。

人によっては刺激に感じる成分もあると思うので、様子を見ながら試してみるようにしてくださいね。

 

セラミド

こちらは保湿成分の代名詞とも言える成分。

肌の中で水分をぎゅっと抱え込んでくれる成分です。

≫≫肌の水分不足を治すにはセラミド!それってなんで?30代からのうるおい対策

 

セラミドと同じような効果があると言われている成分では、ライスパワーエキスが有名です。

配合成分内に「コメ」という記載があれば、ライスパワーであることが多いです。

 

ビタミンC誘導体

若返りのビタミンと呼ばれることもあるビタミンC。

ビタミンCを肌に浸透しやすい形に変えたものが、ビタミンC誘導体です。

≫≫ビタミンが肌に良い理由。あの美容成分も実はビタミンだった

 

産後の時短スキンケアにはどんな化粧品がおすすめ?

「時短」ということで、まず最初に思いつくのはオールインワンかなと思います。

以前まではオールインワンのイメージって「軽い」「物足りない」ってのが多かったと思いますが、最近ではかなりしっかりとしたオールインワンも増えています。

さて、時短もできて産後の肌に良い成分が入っている化粧品の紹介です。

 

クラウンセルクリームの保湿力はスゴイ!産後の乾燥肌におすすめ

「産後の肌にどんなのがいいだろう…」

そう考えたときに真っ先に思いつくのが、クラウンセルクリームでした。

セラミドを配合しているクリームなんですが、これ一本でかなりの保湿力です!

油分が多くてどっしりしているわりには、すぐにサラッとする使用感の良さも魅力的。

ある程度の年令になると「物足りない…」と感じる方もいるかもですが、「保湿」「使用感」という面では、とっても優秀なクリームです。

≫≫クラウンセルクリームの口コミ。今のスキンケアに満足できない方向けの超保湿!

 

イシュタールは新しいオールインワン!

こちらは、ラメラ構造を意識したオールインワン。

≫≫ラメラ構造って何?肌がボロボロのとき、あなたのラメラはこうなってる

ラメラ構造を正常にすることによって、肌は水分を抱え込む能力を発揮することができるようになります。

乾燥をメインに考えたオールインワン、使用感もどっしりです。

≫≫イシュタール オールインワン美容液を使ってみた。一本で潤ってしまったガチ口コミレポ

 

乾燥よりもシミが気になるならBIHAKUで!

美白成分を配合したオールインワン。

「今あるシミ」ではなく「今後できるであろうシミ」に対する予防美白的な化粧品です。

抗酸化力がめちゃくちゃ強い成分が入っていることと、細胞死を抑制する作用がある成分が入っていることが特徴です。

使用感は軽めなので、どっしり好みの人には物足りなく感じるかもです。

≫≫オールインワン美容液「BIHAKU」ホワイトエッセンスの口コミ。試した実際に効果は

 

まとめ

子どもを生むと、少なからず自分の時間は減ってしまいます。

昼夜なくバタバタと眠れない中で、スキンケアはどうしても後回しになっちゃうんですよね。

「スキンケアに時間使うくらいなら寝ていたい…」

そう思ったときでも、パパっとつけて眠れるように。

手持ちアイテムの中に、すばやくできるスキンケア化粧品を持っておくと便利かなと思います。

 

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