敏感肌用のスキンケア化粧品で、知名度が高いのは『キュレル』ではないでしょうか。
ドラッグストアでもよく販売されているし、目にする機会も多いのではないかと思います。
んで、私も先日しばらく使ってみました。
1週間ほど使ったときはなんともなかったんですが、使い続けていくうちにちょっとした変化が…!
というレポです。
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キュレルが合うか合わないか。ニキビや肌荒れに発展することもある件
キュレルは乾燥性敏感肌の方のためのスキンケア化粧品っていうことで、いくつかラインはあるものの、「乾燥!敏感肌!」が大前提になってるわけですね。
そのための成分として、セラミドと同じような働きを持っている独自成分を配合して、外部刺激に強い肌を作るっていうのを目指している商品です。
で、「敏感肌用」と銘打っているので、そりゃあ刺激が少ないんだろうと。
思うんですが、ネット内の口コミを見ると「肌に合わなかった」っていう人もチラホラいるようなんですね。
まぁでも私の場合、乾燥肌とはいうものの慢性的な敏感肌なわけではないですし。
季節の変わり目には敏感肌傾向にはなるものの、皮膚科を受診するほどではないですしね。
大丈夫だろうとたかをくくってたんですが、使い始めてから2週間くらいでしょうか。
なんとなく肌を触ると違和感がある場所がいくつかあって、結果2カ所ほど大人ニキビになってしまいました。
もちろん、そのときの体調とかホルモンバランスとかそういうのもコミコミでのことなので、キュレルが原因になってるかどうかは分からないです。
キュレルを使ってなくても、肌荒れはあったかもしれないですしね。
でも使い始めの段階でニキビができてしまうと、なんとなくそれ以降は使いづらくなっちゃいます。
「キュレルは私の肌に合っていないのかもしれない」
これを前提としまして、じゃあなぜ私に合わなかったのか?
すべて個人的な考えであり間違っている部分もあるかと思いますので、ご参考までに。
アトピー肌にキュレルは使えない?弱アトピーでもそうなのか?
ネットで発見した「アトピーにキュレルはあんまりよくないよ」という言葉。
キュレルの公式HPでは
Q、「キュレル」シリーズは、アトピー肌に使えますか?
症状によりますので、まずは皮膚科専門医にご相談ください。引用:花王『製品Q&A』
ということで、ウェルカム状態というわけではないようです。
私、小さいときに弱アトピーを持っていまして、いまだに乾燥する季節になると耳の端が切れたりします。(アトピーあるある)
ですが、肌にはほぼ残っていなくて俗にいう「アトピーっぽい」っていうのはありません。
試験剤である「キュレル (R) 薬用クリーム」は皮膚保湿性と皮膚バリア能の改善に優れ, アトピー性皮膚炎患者の無疹部に対するスキンケア剤として有用であると考えた。
こんな研究結果も出ているんですが、これはつまり、アトピーの人の湿疹が出ていない部分の保湿としてキュレルはいいよってことだと思うんですね。
つーことは、すでに炎症が起こっている部分に関してはキュレルは適さない、その場合は処方された薬を使ってねって言うことかなと思います。
見た目には炎症が起きていないように見えるけど、肌内部では炎症が起きていた!とか。
そういうこともあるかなとは思ったんですが、私の場合に限るなら「うーん…」という感じ。
いや、本当のところはどうなのか分からないですけど。
キュレルの有効成分であるアラントインの刺激はどうか?
キュレルは医薬部外品なので、配合成分の中に有効成分が入っています。
この『アラントイン』という成分は、主に抗炎症作用があります。
肌荒れや乾燥などの炎症をおさえる効果があるっていうやつですね。
医薬部外品とはいえ薬ではないので、ステロイドのようなガッチガチの効果があるわけではありませんが、抗炎症作用という面では比較的強い成分であるアラントイン。
こういう作用の高いものには、それなりに肌への刺激になることもあるんですね。
「良薬は口に苦し」みたいな。違うか。
で、私がキュレルを使っていたとき、肌はそこまで状態が悪いわけじゃなかったんですよね。
いつものように乾燥はしてるけど、対処が必要なほどではなかったというか。
もしかするとそういう「可もなく不可もない」という肌の状態で刺激の強いものを使い続けたのもダメだったのかもしれません。
医薬部外品って書いてあると安心する気持ちもあるけど、そのときの症状によっては使用を控える場面も作らなきゃいけないのかなとも思ったりしました。
まとめ
キュレルに関する口コミは、良いものが多数なんですが、一部は肌荒れやニキビなど自分には合わなかったという方もいます。
そういう方の中には、私と同じ状況っていう人もいるんじゃないかなと思います。
・今まさに乾燥や小さめの炎症で悩んでいる人はキュレル
・アトピーなどの大きな炎症はキュレルじゃない
・一般人の乾燥レベルだったらキュレルじゃない
個人的にはこんな感じの図式なのかなと思います。
とはいえ、突然乾燥がひどくなったりとか、肌が粉ふいた!とかだってありうるわけですよね。
そういうときにはキュレルを使う。
自分の肌の状態によって、使用頻度を変えていこうかなと思ってるところ。
キュレルレポはこちらからどうぞ。
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