美容液を始め、化粧水や乳液・クリーム、最近のスキンケア化粧品は、
美容成分が多く配合されています。
もちろんきちんとしたものを選べば、という但し書き付きですが、
品質の良い物を選べば、その配合成分は肌に贅沢なほど。
「肌が甘える」「肌が怠ける」
美容成分を肌に使い過ぎるとそんなことも聞きますが、
では一体、本当のところはどうなんでしょうか?
[adsense]
良い化粧品を使い過ぎると肌に悪い?「肌が甘える」ってなんだろう
例えばエイジングケア化粧品を若い頃から使っている場合。
それって本当に肌が怠けて、本来の肌の力が損なわれていくのでしょうか。
それに対する答えはNO。
普通に考えて「肌が怠ける」ということは科学的にもありえません。
参考引用:吉木伸子著「正しいスキンケア」
化粧品が「20代用」「30代用」「40代用」のように年代別になっているのは、
その年齢ごとの皮脂の量や水分量に調節してあるからです。
だから自分の肌に合ってさえいれば、
20代が40代用の化粧品を使っても、40代が30代用の化粧品を使っても問題なしです。
では、どうして「肌が甘える」という表現が使われるようになったのでしょうか。
クリームをつけると皮脂量が減る。
そういうふうに言う美容家さんもいましたが、最近ではあまり聞きませんよね。
一時期のインパクトの強さが尾を引いているのかもしれません。
肌に何もつけない日を作る、その理由は?
私の大好きな美容家さんの1人に、
「数週間に一度は肌に何もつけない日を作りなさい」
という意味のことを、著書で書いている人がいます。
その理由は大きく2つ。
1つめは、自分の素の肌の状態がわかるから。
何もつけずに一日過ごすと、化粧品に惑わされずに自分の肌のことが分かります。
油分がジワジワとわいてくる。その量は?
肌が乾燥してくる。その度合は?
これは、自分の肌質をチェックし直す意味でもいいですし、
年齢ごとに肌質が変化することを思えば、定期的にしてみてもいいかもしれません。
そして2つめは、何もつけない日の翌日は、化粧品の浸透率が良いから。
こちらについては、
「二日間きちんとスキンケアをした肌」と「1日目に何もつけず、2日目にスキンケアをした肌」を
自分で見比べることができないので実感しているわけではないですが。。
スキンケアをしない究極の方法が肌断食
そして究極体が「肌断食」でしょうか。
肌断食はスキンケアをほとんどしない、いわば「肌を甘やかさない」究極法です。
乾燥が気になるならワセリンを塗る。
基本的にはただそれだけです。
この考え方のベースとなるのは
「化粧品には肌の悪いものも配合されている。それを付けるくらいなら何もつけるな」
です。
これは確かに、その通り。
肌に悪いものをつけ続けるくらいなら、何もつけないほうがいいのかもしれません。
ただ、「肌に悪い成分が入っていない化粧品」もあります。
肌に取り入れたほうがより美しい肌になる成分もあります。
何もつけないorワセリンという選択肢しかないほど、粗悪な化粧品ばかりでもありません。
重要なのは「自分の肌質に合った」「良い化粧品」を選ぶこと。
化粧品について、無知なままでいないことだと思います。
肌のためにできること、きちんと考えてきましょう^^
肌に合う良質な化粧品は?
こちらの感想もぜひぜひ参考にどうぞ。
↓↓
コメント