インナードライ肌とは、こちらで説明もしていますが、
「肌の表面は潤っているように見えるのに、内部はカラカラ」という状態のこと。
乾燥性脂性肌と呼ばれることもあります。
この肌の特徴は、
「洗顔後はカサカサしているのに、時間がたつとベタつく」とか。
「ニキビができやすく、細かいシワが多い」とか。
一見するとオイリーに見えてしまうこの肌。
肌へのアプローチ方法は、生活習慣や食事などもありますが、
今回はインナードライ肌を治すためにはどのような化粧品がいいのか?を。
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インナードライ肌を治したい!おすすめの化粧品は?
インナードライ肌を治すための方法は、ズバリ「乾燥肌対策」です!
肌の表面に皮脂があるため、
「皮脂を取り除いてさっぱりする」ことだけに目が向いてしまいがちですが、
それでは肌の内部の乾燥は進む一方。
皮脂の分泌料が少なくなり始める40代からは、強烈な乾燥肌になってしまうことも。
皮脂を取り除きすぎず、なおかつ乾燥を防ぐためには、
化粧水やクリームによる乾燥対策だけでなく、スキンケア手順から考える必要が。
毎日のスキンケア、こんなふうに変えてみてください。
メイク落としのときのクレンジング
クレンジングは、肌にもっとも刺激を与えるスキンケア手順。
メイクを落とすついでに皮脂もごっそり取り除いて…では、
インナードライ肌は進んでいくばかりです。
オイルクレンジングをやめる
クレンジングオイルはよく落ちる。マスカラもばっちり落ちる。
でもそれだけ落ちるということは、洗浄力はとっても強めです。
濃いメイクをしたときの部分使いだけにとどめて、
普段のメイクのときや、頬やおでこなどのファンデーションのみの場所には、
刺激の弱いタイプのものを使ったほうがいいです。
ミルクタイプやクリームタイプ、ゲルタイプは、
オイルに比べると刺激は弱めです。
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クレンジングはマッサージじゃない。短時間で終わらせる
指通りの良いものが多いクレンジング。
メイクも良く落ちそうだし、くるくるマッサージしながらゆっくり…
は、NGです!
ただでさえ刺激が多いクレンジング。
できるだけ短時間で、できれば1分以内に終わらせたいところです。
洗顔は固形石鹸がおすすめ
洗顔料を使って、洗い終わりに肌がすごくしっとりする…っていう経験ないですか?
とても気持ちいいんですが、これって洗顔料の中の油分が、
顔に残ってるからという理由であることも多いんですね。
しっとりしているのは、顔に不純物がのっかっているからというだけ。
洗顔の目的は、
・余分な皮脂を取り除くこと
・肌についた老廃物やホコリや汚れを取り除くこと
とってもシンプルで、これが肌の健康を保つ鍵になります。
固形石鹸の多くは、洗顔フォームなどに比べると不純物が少なめ。
本当の洗顔の目的をシンプルに達成してくれます。
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化粧品は肌の水分を多くしてくれるものがおすすめ
肌に水をつけても、その水は肌には吸収されません。
乾燥肌対策に必要なのは水分を肌の中に入れることではなく、
肌の中の水分を逃さずにとどめておいてくれるもの。
その成分が、「セラミド」です。
セラミドはこんなふうに肌の中で水分をはさみこんで、
サンドイッチのように、中の水分を逃がさないようにつかまえます。
乾燥肌の方は肌のセラミドが少ないので、
化粧水で肌に水分を入れても、すぐに肌の外に逃げていってしまうんですね。
乾燥に対処できる成分として「ライスパワー№11」というのがありますが、
これもセラミドと似た働きをすると言われているもの。
どちらを選ぶかは使用感しだいですが、
インナードライ肌の改善のために、将来訪れそうな強烈な乾燥肌対策のために、
保湿力の強いスキンケア化粧品を探してみるといいかもです。
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