「クレンジングを忘れて旅行に来ちゃった!!」ってこと、ないですか?
洗顔料や化粧水は忘れずに持ってきても、クレンジングのことをすっかり忘れて。
旅先のガッツリメイクどうしようって、私はけっこう忘れちゃうタイプです。
旅行に来て、メイク落としどうしようと思ったときの対処法です。
もしかしたら手持ちの化粧品で、きちんと落とせちゃうかもです。
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旅行先のメイク落とし、忘れちゃったときの方法
クレンジングを忘れたけどメイクを落としたいときに使えるのは、
ズバリ「油性成分を多く含んでいる」乳液やクリーム。
これでメイクを落として、それから顔を洗えば、一般的なクレンジングなみには落とせます。
クリームはもともと油分の多いものが多いし、乳液も商品によっては油分多め。
乳液やクリームは、なかなか忘れたりしないでしょ。
では、油分の多いこってりとした乳液・クリームでメイクはなんで落ちるの?
ポイントは、クレンジングの成分です。
クレンジングの種類は2つ、溶剤型が代用しやすい
クレンジングの種類は「溶剤型」と「界面活性剤型」の二つ。
これは汚れを落とす仕組みに着目した分類の仕方です。
油分の多い化粧品で代用できるのは、溶剤型のクレンジング。
溶剤型というのはつまり、「油汚れを油で落としちゃおう!」ってやつですね。
油は油とよく混ざる性質があって、それを利用したもの。
こういう溶剤型のクレンジングは、
ウォータープルーフのメイク商品のリムーバーとして使われることが多いです。
落とす力が強いってことですね。
実際にクリームで化粧を落としてみる
さて、では実際に、クリームで化粧を落としてみます。
今回落としてみるのは、口紅。
こちら、色つきリップとかではなく、正当な口紅です。
3度重ねづけしています。
これに、クリームを投入!
使っているクリームは、どっしりとした油分多めのクリームです。
くるくるなじませていくと……
あれ、もうすでに取れかけてる……
これはクレンジングよりも、落とす力は強いんじゃないのかってくらいの。
水で流すとこんな感じに。
色自体は、きれいに取れてます。
ただどうしても、「口紅自体の油っぽさ」というのは取りきれません。
クリームで化粧を落としたあとには、きっちりめの洗顔が必要かも。
油分が多いクリームかどうかの判断方法は?
じゃあ、手元にある乳液やクリームが、油分の多いものかどうかはどうやって分かるでしょうか。
まずはパッケージ裏などに書かれている成分表示に注目。
この成分表示は「配合率の高い順」に並んでいるのが基本なので、
早い段階で油性成分が記載されていれば、その化粧品は油分が多いと思ってヨシです。
まさに「油」という文字が使われているのはもちろん油性成分。
オリーブ油とかね、入ってる場合があります。
あとは「バージンオイル」系の美容液なんかも、油性成分が多いですね。なんせ「オイル」だし。
ブースターオイルとして使うピュアセラオイルやアルガンオイルでもOKです。
では、一見しては判断の付きにくい油性成分の代表をまとめてみます。
化粧品に配合されることの多い成分たちです。
- スクワラン
- ミネラルオイル
- ステアリン酸
- セタノール
- ホホバ種子油
- ミツロウ
- ミリスチン酸イソプロピル
- ジメチコン
- シクロペンタシロキサン
クレンジングを使ったほうがメイクは落ちる。
でも応急処置としてメイクを落とすときのマメ知識として、知っておくと安心です。
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