少し前に話題になった「チアシード」や「バジルシード」
飲み物に入っていると、少し高い印象がありましたが、
今やとっても手軽に買える商品になりました!
バジルシードって、美容に良いと言われてますが、
「何がいいのか?」「美容にどんな効果があるのか?」まとめてみました。
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最近のバジルシードは安い!コスパと効果を考えてみる
さて、今回バジルシードを買ったのはなんと業務用スーパー!
ふらっと立ち寄った業務用スーパーで、バジルシードが安い!
こちら290ml入って、約150円でした。
安い?うん、安いです。
「なんとなく良さそう」というので食べたり飲んだりしていますが、
実際のところ、何にいいんでしょうか。
バジルシードドリンクって何?味と食感
バジルシードはその名の通り、バジルの種です。
そうですね、トマトの上に乗せたりする、あのハーブのバジルです。
タイが原産で、水を含ませると30倍(!)に膨らみます。
食感がなんというか、シャリッとした感じ。
というのも、種のまわりに保護成分みたいのがくっついてるからですね。
その種のまわりの食感がシャリッとしていて、噛むと気持ちいい感じ。
↑ほら、よく見ると種のまわりになんかついてます。
カエルの卵のような感じですね、言い方は悪いですけど。
それ自体に味はなく、基本的には無味無臭です。
で、まぁ食感はいい。じゃあ、美容効果って何なのさ、という。
バジルシードの美容効果
スーパーフードと呼ばれることもあるバジルシード。
美容に良いと言われるゆえんは、とっっても高い栄養価です。
・必須脂肪酸(オメガ3)が含まれている
・必須アミノ酸が多く含まれている
・不溶性食物繊維が多く含まれている
こういうところから、「ダイエット効果」「美肌効果」があるとされてるわけですね。
じゃあ、その栄養分ってどんなのか?
必須脂肪酸(オメガ3)
必須脂肪酸は油分の中でも、美肌のためには積極的にとりたい成分。
例えば肌の水分保持の役割を果たす「セラミド」
このセラミドの原料になっているのが、バジルシードが豊富に含んでいる必須脂肪酸。
肌や髪のツヤ、ホルモンバランスにまで関係している成分です。
ただこの必須脂肪酸、人間の体内で作り出すことのできない成分です。
だから食べることで取り入れていかないといけないんですが、
・えごま油、亜麻仁油
・青魚(イワシやサンマなど)
こういったものが必須脂肪酸が入っている代表的な食べ物ですが、
なかなか継続的に食べ続けるって難しいですよね。
魚に関しては季節的なものもあるし、えごま油は高価ですしね。
だからこそ、ドリンクとして売られてるバジルシードの手軽さが嬉しいわけです。
必須アミノ酸
バジルシードの中に含まれているのは、必須アミノ酸9種類のうち、8種類。
これは非常に優秀で、他の食べ物ではなかなか見つからないです。
アミノ酸の元になっているのは「たんぱく質」
よく聞く栄養素なのでありがたみがあまりないですが、
実は、コラーゲンやエラスチン、髪のツヤや肌のハリ、ターンオーバーと、
ほとんどすべての美肌に関する働きの元になってる成分なんですね。
そういう美肌への重要性とは逆に、必須アミノ酸は不足しやすい成分でもあります。
というのもこちら、前述の必須脂肪酸と同じく、
人間の体内で作り出すことのできない成分だからです。
必須アミノ酸が足りなくなると、筋力の衰えから、肌のたるみやシワにつながります。
効率よく摂取するためにも、バジルシードは効果的です!
不溶性食物繊維
食物繊維は腸内環境を良くすることで有名な栄養素。
特に不溶性食物繊維は、腸内で水を含んでふくらみ、腸管を刺激することで排便を促します。
便秘になると、体中を毒素がかけめぐります。
それだけでもう、肌に悪そう。
そして忘れてはいけない食物繊維の効果が、抗糖化作用です。
食物繊維は、糖分と一緒に摂取することで糖化を抑制する作用があるんですね。
バジルシードドリンクは多くの場合、糖分が含まれています。
便秘予防というだけでなく、エイジングケアも期待できるスグレモノです。
バジルシードとチアシード、何が違う?どっちがいい?
同じ種子としてよく比較されるのが、バジルシードとチアシード。
これってすごく似ているけど、何が違うんでしょうか。
こちらチアシード。
バジルシードがバジルの種子であるのに対し、チアシードはシソ科サルビアの種子です。
バジルシードがシャリッとした食感であるのに対し、チアシードはゴマのような感じ。
なんせ小さくて、食べてもなかなか噛めないです。
というのも、バジルシードが30倍に膨らむのに対して、
チアシードは10倍にしか膨らまないからですね。
ゴマってなかなか噛めなくて味がわからないことってあるでしょ。そんな感じ。
バジルシードとチアシードの栄養素の違い
では、栄養素ではどんな違いがあるでしょうか。
まずはバジルシード。
画像引用:清水スタイル
一方でチアシードはというと、大さじ一杯あたりの栄養素は
・食物繊維 3.4グラム
・タンパク質 1.6グラム
・カルシウム 63ミリグラム
・α-リノレン酸 1.78グラム など。
栄養素のみで比較すると、含有成分の多さや種類などは
チアシードのほうが高いです。
便秘の方はバジルシード、より美肌効果を求めたい方はチアシード、というように、
目的別で使い分けてもいいですし、
どちらも食べてみてから好みの味のほうを続けてみてもいいかもです。
バジルシードドリンクのまとめ
バジルシードには食物繊維が豊富に含まれているので、
一度に大量摂取してしまうと、お腹がゆるくなってしまうことが。
また少し前に話題になった「アフラトキシン」にも注意。
これ、輸入の際につくカビのことで、発がん性物質でもあります。
バジルシードにこのアフラトキシンが付着していたことが、一時期問題になったんですね。
バジルシードを種子の状態で買うときは特に、「アフラトキシン検査済み」の表記があるものを買うこと。
良いからといって、食べすぎないこと。
ここらへんに注意しながら、美肌になっちゃいましょう!
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