ポーラオルビスが出しているサエル。
敏感肌用に作られている美白化粧品です。
「評判はいいみたいだけど実際のところはどうなのか?」「使用感は?」などなど
10日間のトライアルセットを試してみたので口コミします!
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サエルってどんな美白化粧品?
サエルは敏感肌の方でも使える美白化粧品。
っていうと、「刺激になりやすい成分が入ってない美白化粧品」と思ってしまいがちだけど。
サエルの場合は、
「敏感肌って美白しにくいよね」
「じゃあ、敏感肌でも美白しやすい肌環境+美白成分のほうがいいよね」
という化粧品なんですね。
つまり、刺激成分が入っていない美白化粧品ということだけではなくて、
敏感肌の足りない部分を補ってなおかつ、美白しやすい肌に導くという。
敏感肌はシミができやすいってホント?
敏感肌というのは「肌の水分量が少なく」「角質層が乱れて外部刺激を受けやすい」という状態です。
紫外線を浴びたら肌の奥まで入り込んでしまうし、
せっかく保湿をしたところで、水分は蒸発しやすくなってしまう。
みんながラップで保護してるところを、泡立てネットで保護してるくらいの頼りなさなんですね。
普通肌の人よりも炎症は大きくなっちゃうし、メラニンの生成も過剰に。
美白しにくいというよりもむしろ、現状の肌が悪くなりやすいという。
だからこそ、敏感肌の方には「美白メイン」はもちろんいいけど、
それだけじゃなくて「敏感肌をなんとかする」っていう土台作りをしなきゃなんですね。
敏感肌には保湿!何はなくとも保湿!
じゃあ、どうやって敏感肌の土台を作っていくかというと、
それはまさに「保湿」でしかないわけです。
炎症がひどくなってしまっている方は別途、皮膚科医への相談が必要だと思いますが、
敏感肌というのは極度に肌が乾燥している状態から進行していきます。
保湿をすっぱ抜けて美白だけを考えても、それはもうザルに水を入れてるようなもんで。
そこで、土台をきちんと正常化しつつ美白をしようと。
それがサエルなんですね!
ではでは、成分は何が入ってるの?って話ですね。
≫≫サエル公式HPへ
サエルの配合成分
化粧品における使用感はとっっても重要ですが、
それでもやっぱり「何が配合されてるのか?」っていうのも重要です。
ということで、サエルの配合成分です。
サエルホワイトニングローション(化粧水)の配合成分
こちらは医薬部外品です。
有効成分:アスコルビン酸2-グルコシド、グリチルリチン酸2k
その他の成分:水、BG、グリセリン、コウキエキス-2、アルニカエキス、マロニエエキス、ハトムギ発酵液、グリシン、アルギニン、セリン、リジンHCI、アラニンローズ水、グリコシルトレハロース、水添デンプン分解混合溶液、ローズマリーエキス、PEG(30)、POE水添ヒマシ油、水酸化K、PEG(80)、POE-ジメチコン共重合体、クエン酸Na、キサンタンガム、クエン酸、ジエチレントリアミン5酢酸5Na液、ベンザルコニウムクロリド、シクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、メチルパラベン
医薬部外品としての有効成分である「アスコルビン酸」こちらは慣用名では「ビタミンC」
エイジングケアにほぼ万能ともいえるほどの作用を発揮する成分で、メラニン生成を抑制する作用も。
「グリチルリチン酸2K」は抗炎症作用のある成分です。
その他、「アルニカエキス」「ハトムギ発酵液」には抗炎症作用が。
保湿効果のある成分も配合されています。
サエルホワイトニングエッセンス(美容液)の配合成分
こちらも医薬部外品。
有効成分:アルブチン
その他の成分:水、BG、濃グリセリン、PEG-8、グリコシルトレハロース、水添デンプン分解物混合溶液、セイヨウノコギリソウエキス、デイ・リリー花発酵液、コウキエキス-2、ムラサキシキブ果実エキス、マロニエエキス、セラミド2、ハトムギ発酵液、グリチルリチン酸2K、ローズ水、ローズマリーエキス、グリセリン、アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム、キサンタンガム、オレイン酸ポリグリセリル、ジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウム液、コハク酸ジエトキシエチル、フィトステロール、クエン酸、クエン酸Na、ポリアクリル酸Na、カルボキシビニルポリマー、セタノール、ジエチレントリアミン5酢酸Na液、フェノキシエタノール、メチルパラベン
有効成分は「アルブチン」
こちらはシミに効くと言われているハイドロキノンの誘導体で、
メラニンの生成を阻害して、シミができにくい肌を作ります。
その他、抗炎症、抗酸化、保湿作用のある成分を中心に配合されています。
サエルホワイトニングクリームの配合成分
こちらも医薬部外品です。
有効成分:アスコルビン酸2-グルコシド、グリチルリチン酸2K
その他の成分:水、シクロペンタシロキサン、グリセリン、BG、POE・ジメチコン共重合体、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル・オクチルドデシル)、ジステアリルジメチルアンモニウムヘクトライト、ペンチレングリコール、コウキエキス-2、ムラサキシキブ果実エキス、マロニエエキス、セラミド2、ハトムギ発酵液、ポリメタクリロイル-L-リジン、ローズ水、ローズマリーエキス、α-オレフィンオリゴマー、水酸化K、ショ糖脂肪酸エステル、クエン酸Na、クエン酸、硫酸Mg、フェノキシエタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン
有効成分は化粧水と同じく、「アスコルビン酸2-グルコシド」「グリチルリチン酸2K」
抗炎症作用とシミ抑制作用がある成分です。
コウキエキス、ムラサキシキブ果実エキス、セラミド2など、
保湿効果と抗炎症作用のある成分がバランス良く配合されている印象です。
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美白化粧品サエルを実際に使ってみた
さて、では早速サエルを使ってみました!
入っているのは
・お手入れガイドと冊子数冊
・サエル本体
・CCクリーム1回分
こちらゆうパックでポストの中に届きます。頼んでから1週間弱くらいです。
ホワイトニングローション クリアリスト
こちらは一番上の表でいう「ステップ1」
肌のバリア機能を強化して、角層の透明度をアップするという化粧水です。
中身はシャバシャバタイプ。
シャバシャバしているだけに伸びがとても良くて、すっと馴染みます。
使った後も、肌はサラサラ感があります。
潤っている感はないわけではありませんが、「潤ったー!」という感じもなし。
軽い使用感を好む方にはいいかもです。
ホワイトニングエッセンス クリアリスト
こちらは美容液。
中身は驚きのシャバシャバタイプです。
すぐに垂れてしまうのを、ギリギリ踏みとどまってる感じ。
化粧水と使用感がほとんど変わらないので、「美容液をつけてる」という感覚はありません。
この美容液のメインは美白ですし、
配合されているアルブチンはシミに効果があると認定されている成分。
本当に「美白のため」という美容液なんでしょう、きっと。
ホワイトニングクリーム クリアリスト
さて、スキンケア手順の最後、クリームです。
こちらのクリームも伸びが良くて、顔全体に楽にスーッと伸びます。
こっくりとした白い、柔らかめのクリームです。
潤っている感はあるし、肌も柔らかくなる。キメも変わってる気がする。
ただ、使用感はやっぱり軽いです。
人によっては物足りなく思う人もいるだろうし、
ドッシリとした使い心地が好きという方にはあまり好まれないかもです。
ただ、使用後の肌はサラサラして気持ちいい!
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敏感肌にサエルの化粧品はピリピリしなかったか?
私の肌は基本的には乾燥肌で、ときに敏感肌傾向になります。
んで、サエルを使ったときにちょうど、少し敏感傾向になってるときだったんですね。
具体的には小鼻まわりの赤らみ(カサカサ)と、顎のニキビ。
せっかく敏感肌用の化粧品だし、ということで、気にせずに使ってみました!
結果、私の場合ピリピリは全くなし。
鼻のまわりの赤らみは、いくぶんか解消されたように思いました。
うむ。さすがディセンシア。
皮膚科にかかるほどの敏感肌なら分かりませんが、私レベルの敏感肌ならオールオッケーでした。
使用後の肌はどんな感じ?
サエルは、使用感こそ軽い感じですが、
使用後の肌は柔らかくなるし、キメも整ってくる気がします。
こちら左手は化粧水からクリームまでつけて、右手は何もつけてません。
光の差があるのでわかりにくいですが、
何もつけていない右手のほうがキメが荒いのが分かるでしょうか。
フヨっとした肌になるし、その肌の持続時間も長めです!
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サエル美白化粧品を使ってみたまとめ
ドッシリした使用感が好きな私としては、少し物足りない面もあり。
どちらかと言うと、若い人向けなのかなと思いました。
というのも、エイジングケアとして考えると保湿力がもっと欲しいんですよね。
ただ、敏感肌でなおかつ美白もできる化粧品ってそんなにないです。
敏感肌に重きを置くなら私はアヤナスのほうが好みですし、
美白化粧品として考えるならアスタリフトホワイトのほうが上かなと思います。
でも「敏感肌」でなおかつ「美白もしたい」と考えると、
使用感が軽いという部分はあるけども、サエルはバランスが取れてるかとも思う。
配合成分的には問題ないですしね、美白成分は豊富です。
・肌への刺激の少なさ
・きちんと配合された美白成分
これを2つ同時に求めるのであれば、サエルはとても優秀な化粧品です。
トライアルセットの確認はこちらからどうぞ。
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