(´・ω・)「私なんてさ、オールインワンくらいしか使ってないよー」
これ、昨日したばっかりの私と友だちの会話の一部です。
「スキンケアなんてほとんどできてない」「だって使ってるのオールインワンだもん」と。
そうなんですよね、オールインワンの手軽さが周知されている現在であっても、
オールインワンの立ち位置ってこんなものです。
お手入れが「楽」だから、多少「質が悪くても」仕方ないし、そんなもんじゃないの?と。
さて、私もそんな「オールインワンなんて」派なんですが、
私を含めそういう「オールインワン?(・д・)ケッ」な人こそ、コンシダーマルがビンゴの層です。
新しくなったコンシダーマル、何が変わったの?から使用感までの完全レポです。
☆目次
新しくなったコンシダーマル、何が変わった?より年齢肌のためのオールインワン
コンシダーマルを一言で表現すると、「今までのとは違うオールインワン」
ありがちだった「物足りなさ」や「軽すぎる使用感」を一掃していて、
これはもはやオールインワンではないだろう、と。
旧コンシダーマルを使って私、ちょっとした衝撃を受けたんですよね。
そんなコンシダーマル、2017年にリニューアルされました。
旧コンシダーマルとの違いは大きく分けて二つ。
・値段と容量
・配合成分
値段と容量に関しては、
・定価5670円が、定価4536円に。(初回は半額キャンペーン)
・容量80ml(1ヶ月半分)が、容量50ml(一ヶ月分)に。
ちょっと安くなってますが、その分、量が少なくなってるんですね。
一ヶ月の単価で考えると、数百円高くなってます。
┐(´д`)┌「えー、高くなったなら改悪じゃないの?!」
そう思いますね?うむ、私ならそう思う。
そりゃあ、もちろん安ければ安いにこしたことはないわけなんですが、
こと「使用感」で考えるなら、数百円の差なんて吹っ飛ぶくらいに良くなってるんですよ。
それには、新しく配合された成分が関係してるんじゃないか?って思うわけです。
コンシダーマルの特徴
コンシダーマルの特徴については旧商品レビューでも紹介を。
≫≫コンシダーマル スキンライズローションの口コミ。効果に対するガチの本音体験談
この化粧品の軸になっているのは、ラメラ構造なんですね。
☆ラメラ構造とは
肌内部で水分を保持している角質層。
水分を油分でサンドイッチしてるみたいに挟み込んで、水分を逃さないようにしてます。
つまりこのサンドイッチがなければ、どんだけ肌に水分を補給しても、
ザルみたいにどんどん外に流れていっちゃうって話。
この「正しいサンドイッチの層」をラメラ構造と呼びます。
どんだけいいファンデを使っても、肌の土台が崩れてたら意味ないじゃない、と。
年を重ねるごとに減っていく、肌をピチピチさせるためのいろんな成分。
なくなっていくなら、化粧品で補えばいいじゃないか、と。
それがコンシダーマルなわけです。
そのために、コンシダーマルの粒子は一般的な化粧品より小さい。
水分を司る角質層に浸透しやすく作られています。
と。
ここまでが、前までのコンシダーマル。
ここに加えて「新!コンシダーマル」はさらに配合成分を増やしています。
コンシダーマルに増えた美容成分
増えたのは、
・マリンプラセンタと発酵プラセンタ
・EGF
その他、セラミドやヒアルロン酸の配合量を増やしています。
マリンプラセンタと発酵プラセンタ
美容成分として有名なプラセンタ。
マリンプラセンタは鮭に由来する成分で、肌の弾力やキメ、抗酸化作用など、
美肌に関する臨床試験結果がでてる成分。
発酵プラセンタは、生のプラセンタを加熱処理して保存しやすくしたもの。
シワなどに効果があるといわれてます。
ノーベル賞受賞!「EGF」(上皮成長因子)
細胞の成長促進や機能の正常化という効果があると言われている、
アミノ酸から形成されるタンパク質成分です。
プレイボーイのアガルセラムという化粧品にも配合されてます。
元々は医療分野で、やけどなどを負った肌の再生などに使われていたほどのモノ。
リニューアル後のコンシダーマルの配合成分
水、BG、グリセリン、シクロヘキサシロキサン、ベタイン、DPG、トレハロース、ステアリン酸グリセリル(SE)、プラセンタエキス、サッカロミセス/(黒砂糖/プラセンタエキス)発酵液、ヒトオリゴペプチド-1、セラミドNG、セラミドNP、スクワラン、加水分解エラスチン、ヒアルロン酸Na、水溶性コラーゲン、アルギニン、アスパラギン酸、PCA、グリシン、アラニン、セリン、バリン、プロリン、トレオニン、イソロイシン、ヒスチジン、フェニルアラニン、PCA-Na、乳酸Na、クエン酸、クエン酸Na、塩化Mg、塩化Ca、シア脂、ホホバ種子油、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ラウロイルグルタミン酸ジ(コレステリル/オクチルドデシル)、ベヘン酸、ラウロイルサルコシンイソプロピル、ステアリルアルコール、ベヘネス-30、エチルヘキシルグリセリン、フェノキシエタノール、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30)クロスポリマー、PPG-6デシルテトラデセス-30、メタリン酸Na、シクロペンタシロキサン、トコフェロール、ステアロイルグルタミン酸2Na、ビサボロール、ポリ-ε-リシン、マンニトール
「ヒトオリゴペプチド-1」というのがEGF。
セラミドやスクワラン、ヒアルロン酸などの保湿成分が豊富です。
新しくなったコンシダーマルを使ってみた
さて、ではさっそく使ってみました!
以前と比べると、少しスリムなボトルに変わってます。
持ち運びする方は、この形のほうが便利かなと思います。
中身はこんな感じ。
以前と比べると、少しとろみが強くなったように感じます。
んでですね、まずつけたときの「ジュワー」という感覚がなくなってます!
そうです、私実は、コンシダーマルのジワワーとしたつけ心地は、あんまり好きじゃなかったんですよね。
コンシダーマルは、オールインワンなのにオールインワンっぽさがないというか。
「物足りない」と感じるオールインワンらしさがないんですよ。
1ステップだけなのにドッシリとしていて、これはもはやオールインワンじゃないなと。
その分、油分の「ジワワワワ」という使用感がどうしても消えなくて、
それを好きじゃない人って一定数はいるだろうなと思ってたんですよね。
それが、新しいコンシダーマルではかなり「ジワワワワ」がなくなってます。
使用感はかなり良い!
そしてー。
これね、分からないと思います。
こうやって写真を出しても、伝わらないのが口惜しい。
ものっすごく良くなってるんですよ、これ。
いや、以前のコンシダーマルも良かったんですよ。オールインワンならこれ!ってくらい良かったんです。
でも新しいのを使うと、以前のが物足りなく感じてしまう。
コンシダーマルの効果って?私がガチで思う長所
伸び自体は、前のほうがいいです。
ただし、「浸透してる感」は抜群に新しいほうがいいです。
一瞬で中に入り込む感じがするので、ほとんどテカテカすることもありません。
ただただモッチリする!肌がモッチモチ!
販売パンフレットには
きれいな手のひらに3~4プッシュしてください
とあるんですが、私はだいたい2プッシュです。
お風呂上がりに2プッシュして、寝る前に1プッシュしてから寝ます。
そうするとですね、非常に肌のキメが整います。
「整います」つって語彙が貧弱だし、ねづっちみたいですけどね。
使ってみた方はすっごく分かると思うんですが、なんつーか、若い。私の肌、若い。
コンシダーマルは毛穴へのアプローチもできる化粧品ですが、
私はどちらかというと、たるみやキメへの効果が大きいと感じました。
本当にオールインワンでも物足りなく感じないのか?
おそらく、今までにオールインワンを使っていた方なら、
物足りないと感じることは、ほぼないかなと思います。
そうとう油分の強いこってりとした化粧品を使っていたら分からないですが、
一般的な化粧品であれば、使用感の重さに遜色はないかと思います。
ただその一方で、一本で満足できるほどの使用感であるコンシダーマル。
肌にのせた瞬間の使用感は良くなったとはいえ、
ある程度どっしりとするための油分っぽさはやっぱりあるんですよね。
「サラサラ」ではないですし、「スーっとする」ということもありません。
つけてすぐにサラサラするような使用感や、収れん効果を求める方には不向きです。
コンシダーマルは効果ある?効果ない?まとめ
コンシダーマルはラメラ構造に着目している化粧品。
これってつまりは、肌の内部から根本的に変えていこうって商品なんですね。
だから使いはじめて3日後に肌が見違えるほどに!という即効性はありません。
根本的な肌の構造が、一瞬でできてしまったらそれはそれで怖いですし。
んで加えて言うならば、シミに対応した成分も入ってません。
(シミが気になる方はBIHAKUなどを重ね付けするといいかもです。)
ただ、
・じっくりと使い続けること
・自分の肌に合った塗布量を見つけること
これができれば、「なんか肌が変わってきたな」と感じるようになる方が多いと思うんですよね。
少なくとも私は、コンシダーマルをつけたときの自分の肌って好きですし、
朝起きたときのほうれい線が目立たないってのは、気分が上がります。
「オールインワンなのにドッシリ」ということで、好みは分かれるかも。
分かれるかもですが、時短したい、でも今までのオールインワンは物足りなかった。
そういう方には、ズキュンとツボにはまる化粧品です。
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