肌のために積極的に取っておきたい栄養素はさまざまですが、
外せないのは「抗酸化作用のある食品」です。
抗酸化とは、体内に発生する活性酸素を抑えるという意味の言葉。
「抗酸化化粧品」などでもよく耳にする言葉です。
活性酸素は、体内で発生し肌を錆びつかせてしまう困ったやつらです。
肌のシミやシワなどのエイジングトラブルを引き起こします。
詳しくはこちらからどうぞ。
こんな肌の悩みが出てくる前に、食事でもバッチリ対策しましょう。
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抗酸化作用のある食事にはどんなものがある?
活性酸素は、反応性の強い酸素の一種。
体内で行われるさまざまな活動の副産物として生まれます。
もちろん悪い部分だけではなく、有効な働きもしてくれますが
増えすぎてしまうと体内で細胞を攻撃して、老化を早めてしまいます。
体の外からはスキンケア方法やスキンケア化粧品で。
体の中からは食事で、肌の老化を食い止める対策をしましょう^^
ビタミン類
ビタミン類は、代表的な抗酸化作用のある栄養素です。
特に、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEは抗酸化作用が強い食品。
ビタミンについてはこちらでも詳しく紹介していますので参考にどうぞ。
ビタミンAを含む食品
ビタミンAを含む食品の代表例は、緑黄色野菜。
特にニンジンやかぼちゃ、小松菜などは摂取しやすい食品です。
その他には、モロヘイヤやうなぎ、レバーなどもビタミンAが豊富です。
ビタミンCを含む食品
ビタミンCを含む食品の代表例は、
ブロッコリー、ほうれん草、ピーマンなどの緑黄色野菜と、
キャベツやれんこんなどの淡色野菜。
レモンやオレンジ、アセロラなどもビタミンCを豊富に含む食品です。
ビタミンEを含む食品
ビタミンEを含む食品の代表例は玄米、胚芽米、黒パンや大豆、落花生など。
いくらやかぼちゃ、大根葉にも多く含まれています。
ビタミンEは、別名「若返りのビタミン」と呼ばれているほど。
積極的に取りたいです!
ポリフェノール
ポリフェノールとは人間には存在しない植物特有の成分。
フラボノイド、イソフラボン、カテキン、リグナン、アントシアニンなどの総称です。
「葡萄の皮にポリフェノールが含まれている」と言うように、
植物の樹皮や表皮、種子などに含まれています。
このポリフェノール、人間の体の中でも抗酸化作用があることが確認されています。
確か、ワインブームも抗酸化作用から生まれましたよね。
ポリフェノールを摂取できるのはこちらの栄養素です。
カテキンを含む食品
カテキンが含まれている食品で代表的なものは緑茶。
他にも煎茶や番茶、ほうじ茶にもカテキンが含まれています。
お家で飲むお茶をこれらの種類に変えるだけでも、カテキンを摂取できます^^
イソフラボンを含む食品
イソフラボンが含まれている食品はなんといっても大豆。
豆腐や納豆、きなこなども同様に、イソフラボンが含まれています。
また同じく大豆製品ということで、味噌や醤油にも含まれています。
リグナンを含む食品
リグナンが含まれている食品はごま。
CMでよく聞く「セサミン」もリグナンの一種です。
リグナンを摂取するためには、ごま油などではダメで、ゴマそのものの摂取が必要。
他には、ゴマほどではありませんが、ナッツ類や穀物にもリグナンが含まれています。
カロテノイド
カロテノイドとは、動植物が持つ、自然界に存在する黄色や赤色の色素の総称。
強い抗酸化作用を持っていて、活性酸素の除去作用もあります。
さまざまな疾病予防としての栄養素でもあります。
カロテノイドを含む商品はこちら。
βカロテンを含む食品
βカロテンはビタミンA不足のときにレチノールというビタミンAに変換されます。
レチノールは、シワ対策の成分としても有名。
その一方で強い抗酸化作用も持っています。
βカロテンが含まれている食品は、ニンジンやかぼちゃなどの緑黄色野菜です。
リコピンを多く含む食品
リコピンが含まれる食品は、トマトやスイカ、柿などの「赤い」もの。
特にトマトの含有量は高めです。
摂取したいリコピンの量は、トマトにして一日約500グラム。
ちょっと難しく感じるほど多い量なので、トマトジュースなどで代用するのもアリです。
アスタキサンチンを多く含む食品
アスタキサンチンは海のカロテノイドと呼ばれるように、魚介類に多く含まれています。
アスタキサンチンが含まれる食品の代表例は
桜えび、鮭、いくら、金目鯛、ケガニなど。
栄養素はサプリでとってもいい?効果はあるのか?
きれいな肌になるために摂取しておきたいさまざまな栄養素。
食べたいとは思っていても、実際にきちんと食べられるかと言ったら
そうでもないですよね。
金額的に高価なものもありますし、好みとして食べられないものもあります。
そんなときに思い浮かぶのが、栄養素のサプリメント。
手軽に栄養素を取ることができますし、最近では値段も手頃です。
サプリメントで足りない栄養素を補うことは間違ってはいませんが、
注意したいのは、食べて得る栄養素とは吸収率が違うという点。
やっぱり食事として食べたほうが、吸収率は高いです。
サプリメントに頼りきりなのも問題ですが、
どうしても不足してしまったり、取りにくい栄養素がある場合はサプリもアリです。
しっかり納得のいくものを選んで、美肌になりましょう。
美肌食を補うサプリメントはこちらからどうぞ。
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