美肌のための食事、作ったり食べたりしたい気持ちはあるけど、
「どんなのが美肌食か?」って分かりづらかったりします。
そこで今回は、化粧品メーカーのPOLAが出しているレシピ本。
「POLAの美肌食」から美肌食材をご紹介します。
POLAが作っている美肌食はどんなものか?作るときのポイント
この本は、実際にPOLAの社員食堂で出しているレシピを紹介しています。
POLAの美肌食堂 [ ポーラ ] |
細かいレシピなどは本でご確認いただけたらと思いますが、
私がこの本でいいな!と思ったのは、
POLAの社員食堂で料理を作るときの献立のポイントがのっていたこと。
レシピって本でもネットでもたくさんありますが、なかなか献立って難しいですよね。
普段、あまり使ったことのない食材なら、もっと大変です。
POLAのエイジングケアレシピのポイント
ではまず、献立を組み立てるときのポイント。
緑黄色野菜は献立の中に必須
美肌にいいといわれている、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE。
これらの成分が多く入っているのが緑黄色野菜です。
POLAの社員食堂では、一つのメニューに2,3種類の緑黄色野菜を入れるそうですが、
毎食、毎日ともなると継続するのは結構大変です。
毎食1種類は取り入れるようにしたいですね。
野菜の食感をできるだけ残す
くたくたに煮てある白菜や玉ねぎ、おいしいですがPOLAの美肌食ではNG。
根菜も葉物野菜も、ゆですぎずに野菜の食感を残すように調理します。
玉ねぎなら50秒ほど、ゴボウなら4分ほど。
なんとなく煮えていないような気がしてしまいますが、これがPOLA流のようです。
食感を残した野菜にすることのメリットは、
・たくさん噛むことで満腹感を得られる(食べ過ぎ回避)
・噛むことで顔の筋肉を鍛え、たるみ防止
雑穀ご飯を食べる
これは「自分の好み」というよりも「家族の好み」に左右されてしまうかもしれません。
雑穀ご飯とは、
・発芽玄米
・五穀米
・十穀米
・黒米
など。
毎食の米を雑穀米にすることは難しくても、
週に一度や自分一人の食事のときは意識的に食べてみるのもいいかもです。
玄米を精米して食べている方は、
5分づきや7分づきなどにしてみてもいいかもしれませんね!
雑穀米を食べることのメリットは、食物繊維とビタミンB群が豊富なこと。
便秘薬を飲むよりも効くこともあるほどです^^
塩のかわりに香りをプラスする
POLAの美肌食の基本は塩分少な目。
でも、塩分の少ない味付けって少し物足りなく感じてしまうこともありますよね。
そんな物足りなさを解決するのが、香りをプラスすること。
マリネにレモンを使ったり、あえものに梅干を使ったり。
そのほかにも、ショウガや青じそ、七味唐辛子やハーブなど。
香りや酸味を料理にプラスすると、塩分控えめの物足りなさが緩和されます。
大豆製品を取り入れる
大豆製品には、女性ホルモンと同じように働くイソフラボンや食物繊維が豊富。
そして肌を作る元となるたんぱく質も豊富。
女性にはうれしい食材です。
豆腐をはじめ、納豆や油揚げ、きなこなどなど。
お味噌汁に入れやすい食材ですし、もちろん単品でのレシピも豊富です。
POLAのレシピの中では豆腐そのものを使うものが多いですが、
毎食、豆腐単品を取り入れるのはなかなか大変。
臨機応変に、ほかの大豆製品を取り入れましょう^^
海藻やキノコを取り入れる
海藻やキノコには
・食物繊維(便秘解消)
・ビタミンやミネラルが豊富
・海藻にはヨウ素が豊富(ツヤ髪を育てる)
・キノコにはビタミンB群とビタミンDが豊富
という特徴があります。
栄養素がそろっているわりには、カロリーが低いというのがうれしいところです。
そのほかの美肌を生み出す料理についてはこちらからどうぞ。
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