フェイスマスクは「特別な日の」っていうイメージがあるんですが、韓国女性は毎日のように使っているという話。
たしかに韓国コスメって、日本でも話題になることが多いですもんね。
今回試してみた『メディヒール』は韓国メーカーのフェイスマスク。
使ってみたのでレポしたいと思います!
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メディヒールのフェイスマスクってどんなの?特徴を調べてみた
今回使ったのは、メディヒールといえばという定番フェイスマスク『NMFアクアアンプルマスク』
ネットだと大容量でかなり安く販売されてるんですが、私はドラッグストアで買ったので3枚セット。
3枚で税込み1050円ちょいだったので、1枚あたりは約330円ですね。
一般的に売られているドラッグストアのフェイスマスクよりは、高い印象です。
このアンプルマスク、効能としては
「水分強化」「毛穴ケア」「保湿バリア」
こんな感じで書いてありまして、これだけ見ると他のマスクも一緒って感じがしちゃいますよね。
もちろん配合成分によっても変わってくるとは思うもののです。
アンプルマスクの最大の特徴は、マスクの素材です。
メディヒールのアンプルマスクは、ベンリーゼシートを使用しています。
ベンリーゼというのは、旭化成が世界で唯一生産している、キュプラ長繊維不織布。
繊維組織が水分を取り込む構造になっています。そのため、自重の13倍もの水分をすばやく吸収し、保持することができます。
(中略)
<ベンリーゼ>は水分を含むと、とてもやわらかくなり、接する面への密着感が高まります。
フェイスマスクなどに使用した場合、顔の凹凸に沿って、肌に吸いつくような一体感が得られます。
今まで何種類ものフェイスマスクを試してきて、そのレポはこちらに。
≫≫パックマスクおすすめ一覧。ガチで試した使用感をお伝えするよ
見ていただくと分かるように、どれだけ良い成分を配合していても、肌に密着してくれないと意味がないんですよね。
すぐにはがれてくるようなマスクだと、使用感も悪いし、おそらく本来の効果も得られないだろうと思います。
後述しますがこちらのアンプルマスク、非常に肌への密着度が高いです。
入っている成分を余すところなくっていう感じがします。
メディヒールのアンプルマスクの配合成分
全成分
水、グリセレス-26、PEG/PPG-17/6コポリマー、グリセリン、ヒアルロン酸Na、1.2‐ヘキサンジオール、ヒドロキシエチルウレア、センチフォリアバラ花水、エブリコエキス、ハマメリス水、アーモンドエキス、グルタミン、グルタミン酸、アルギニン、アラニン、フェニルアラニン、プロリン、スベリヒユエキス、加水分解コラーゲン、アロエベラ液汁、β‐グルカン、キサンタンガム、BG、ボスウェリアセラタ樹脂エキス、セイヨウヤシロヤナギ樹皮エキス、パンテノール、トレハロース、べたイン、カルボマー、アラントイン、ポリソルベート80、EDTA-2Na、酢酸トコフェロール、エチルヘキシルグリセリン、香料、ポリグルタミン酸
エブリコエキス:東欧に自生するキノコの一種。収れん作用、保湿、ハリの向上など。
スベリヒユエキス:薬膳素材でもある。肌のバリア機能強化。
ヒアルロン酸ナトリウムやハマメリス水などの保湿効果に加え、植物系成分が入ってます。
メディヒールのアンプルマスクを使ってみた感想レポ
前置きが長くなってしまいましたが、さっそくアンプルマスクを使ってみます!
3枚セットなので、箱の中に個包装されたマスクが3つ入ってます。
1つにつき、25mlの美容液が入っています。
でもこう見ると、「そんなに美容液入ってないじゃん?」と思いがち。
ですがそれがベンリーゼシートのすごいとこで、出した時点でものすごく染みこんでるのが分かります。
なんかプルプルしてますね。
液垂れがあまりないので、装着しやすいです。手にはもちろんべちゃっとついちゃいますけど。
広げてみるとこんな感じ。
肌にピタっとくっついて、透明になります。
吸着度はかなり高く、動き回っても浮いてきたりすることがありません。
ニオイもほとんどなく、植物系特有のものもないので、ニオイに敏感な方でも問題ないかなと思います。
惜しむらくは、形ですね!
口元や小鼻のところはいいんですが、目元がちょっと大きく開きすぎかなと個人的には思っちゃいます。
普通につけるだけだと、目尻のちょうど気になるところが開いてしまうんですよね。
ちゃんと調節してマスクを移動させなきゃいけないので、そこが面倒なポイントかも。
目元については、ルルルンのフェイスマスクのほうがサイズ感は優秀でした。
≫≫ルルルンプレシャスのフェイスマスクの口コミ。30代の肌にも良かった
メディヒールのアンプルマスクの使い方
商品の裏にも書いてありますが
1、洗顔後、化粧水で肌を整え、マスクシートを取り出し、額→鼻→頬の順番に密着させます。
2、リフティングラインを上に引っ張りながら頬を包み固定します。
3、10分~20分後シートを取り外し、残ったエッセンスを軽くたたくように馴染ませます。
『リフティングライン』というのは、頬のところに入った切込み部分。
グイっと持ち上げながら密着させるんですが、このときに目元の調節をするのがいいかもですね。
リフティング効果については、私は実感するところまではなかったですが、持ち上げてもマスクは固定されてます。
吸着力がすごい。
メディヒールのアンプルマスクを使った後の肌
これは問題なく非常に良いと思います。
ときどきマスクをしているとピリピリするものもありますが、このマスクでは感じませんでした。
とはいえ個人差があると思うので、敏感肌な方は様子を見ながらのほうがいいとは思います。
使用後の肌はもっちりとしていて、まさに水分強化されたっていう感じの肌に。
翌朝も肌がしっとりしている感じが残ります。
このマスク、美白などの特化した効果をうたっているわけではありません。
が、シンプルに保湿効果を考えるならとっても優秀な一枚だなと感じました。
何よりも、マスクの素材が心地よい。
(‘ω’)「素材でそんなに変わるわけないじゃん」
そう思っている方にはぜひ、使ってみてほしいと思ったりする。たぶん、変わるから。
メディヒールのアンプルマスクは偽物も⁈本物を買う見分け方は
いろんな方が紹介されていて、話題になっているメディヒール。
それだけに偽物も多く、見分け方も素人では難しいというのが現状だそうです。
楽天やAmazonなどで1枚当たり100円くらいで売っているものもあるんですが、本物かどうかの判断ができないんですよね。
値段がめちゃくちゃ安いというわけではないですが、正規品を取り扱っている通販サイトからの購入だと安心。
ただこちらは韓国からの輸入品になるので、2019年5月時点では、マスクの素材はベンリーゼではなくセルロースシートを使っているようです。
日本製のものと生地が違っているので、注意が必要。
日本製のものが良くて、しかも定価でもいいという方は、ドラッグストアが手軽かもしれません。
まとめ
今回使ってみたメディヒールのアンプルマスク、個人的な使用感としてはとても優秀だなと思いました。
保湿がメインのマスクなので、日焼けする季節にも乾燥が気になる季節にも、オールラウンダーで使えそう。
ぜひ一度試してみてくださいね。
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